このオプションは、Windows と Linux オペレーティング システム、およびブータブル メディアで有効です。
バックアップ先が管理対象の格納域か Acronis Cloud Storage である場合、このオプションは無効です。
このオプションでは、バックアップを分割する方法を定義します。
デフォルトの設定は、[自動] です。
次の設定を使用できます。
自動
この設定を使用すると、Acronis Backup は次のように動作します。
バックアップ ファイルの推定ファイル サイズをバックアップ保存先ディスクのファイル システムが受け入れられる場合、ファイルは分割されずに作成されます。
バックアップ ファイルの推定ファイル サイズをバックアップ保存先ディスクのファイル システムが受け入れられない場合、バックアップは自動的に複数のファイルに分割されます。このような状況は、最大ファイル サイズが 4 GB に制限されている FAT16 および FAT32 ファイル システムにバックアップを保存する場合に発生します。
バックアップの作成中にバックアップ保存先ディスクの空き領域が不足すると、タスクは [ユーザーによる操作が必要] 状態に移行します。領域をさらに解放して、操作を再試行できます。この場合、生成されるバックアップは再試行の前後で分割されます。
タスクは [ユーザーによる操作が必要] 状態に移行し、前のメディアがいっぱいになると新しいメディアを要求します。
バックアップは、自動的に、2 GB 未満のサイズの複数のファイルに分割されます。FTP サーバーからデータを直接復元するには分割が必要です。
バックアップ ファイルは分割されずに作成されます。バックアップの作成中にバックアップ先ストレージの空き容量が不足すると、タスクは失敗します。
他のロケーションにバックアップをレプリケートまたは移動する場合、これらのルールがロケーションごとに個別に適用されます。
例:
3 GB のバックアップの保存先が 1 つ目はハード ディスク、2 つ目は FTP サーバー、3 つ目はネットワーク共有だとします。この場合、バックアップは、1 つ目の保存先では分割されず、2 つ目では 2 つに分割され、3 つ目ではまた分割されずに保存されます。
固定サイズ
ファイル サイズを入力するか、ドロップダウン リストから選択します。バックアップは、指定したサイズの複数のファイルに分割されます。この機能は、後で複数の CD または DVD にバックアップを書き込む場合に役立ちます。ハード ディスクにバックアップする場合、バックアップを 2 GB のファイルに分割することをお勧めしますが、その場合にはバックアップを FTP サーバーに手動でコピーしてください。