使用可能なバックアップ メソッド
複数のバックアップ スキームを使用して、完全または増分バックアップ メソッドを利用できます。バックアップ スキームに関係なく、最初にタスクを実行すると完全バックアップが作成され、それ以降のタスク実行により増分バックアップが作成されます。次のバックアップ スキームを使用できます。
- 手動による開始(延期された開始)。手動でタスクを再実行できます。
- シンプル(スケジュールされた開始)。このバックアップ スキームを使用すると、保持ルールを設定して古いバックアップを自動的に削除することができます。
- GFS(Grandfather-Father-Son)(スケジュールされた開始)。週単位のバックアップおよび月単位のバックアップと見なされる、日単位のバックアップを指定します。日単位、週単位、および月単位のバックアップに応じて、個別の保持ルールを設定できます。
- ハノイの塔(スケジュールされた開始)。レベルの数を設定します。これは、一度に保存されるバックアップの数です。新しい日付に多くの復元ポイントを残し、古い日付には少ない復元ポイントを残すという方法で、余分なバックアップは削除されます。
- クラウド バックアップにのみ使用できる追加のバックアップ スキームは、初期シード です。このスキームを使用すると、ローカルのバックアップ先へのバックアップが、完全バックアップ メソッドを使用してすぐに開始されます。このスキームを使用するには、初期シードサービスのライセンスが必要です。