このオプションは、データベース バックアップに適用されます。
このオプションでは、バックアップ時に収集するメタデータの量を定義します。メタデータを詳細にするほど、バックアップの作成にかかる時間は長くなります。ただし、個々の電子メールや、メールボックスに含まれているその他のアイテムについては、参照や復元をより高速に実行できるようになります。
データベースをデフォルトの値でバックアップした場合、フォルダや個々の電子メールにアクセスするには、バックアップから直接データベースを開いて、トランザクション ログをデータベースに適用する必要があります。バックアップに含まれているトランザクション ログの数によっては、この処理にかなりの時間がかかることがあります。
デフォルトは、[メールボックスの一覧を含める] です。
詳細のレベルを指定するには
次のいずれかを選択します。
メタデータの詳細度を最低にすると、バックアップは最も速くなります。データベースを開かない場合、メールボックスとパブリック フォルダのみにアクセスできます。
データベースを開かなくても、メールボックスとパブリック フォルダにある個々のフォルダにはアクセスできます。
メールボックスまたはパブリック フォルダにサブフォルダおよびその他のアイテムが格納されている場合、データベースを開いた後でなければ、そのサブフォルダおよびアイテムにアクセスすることはできません。
メタデータの詳細度を最高にすると、バックアップの完了にかかる時間が最長になります。データベースを開かなくても、メールボックスとパブリック フォルダにある個々の電子メールとその他のアイテムにはアクセスできます。