管理対象の格納域の再接続

この方法には、重複除外データベース ファイルのロケーションを認識している必要があります。

重複除外データベース ファイルを探す方法

格納域ページに表示されている重複除外データベースのパスを使用します。

重複除外データベース パス

重複除外データベース ファイルの拡張子は、 *.db3、 *.db3-wal、*.db3-shm です。

格納域の再接続

データベース ファイルが保存されている場所によって手順が少し異なります。

格納域が暗号化されている場合、格納域を再接続する際に暗号化パスワードを指定する必要があります。

重複除外データベースとデータストアが別のフォルダにある場合
  1. 古い重複除外データベース ファイルが保存されているフォルダに注意してください(変更を元に戻すことができるようにするため)。
  2. 管理対象の格納域を接続解除します。
  3. 管理対象の格納域を接続します。接続する際に、新しい重複除外データベースを作成する別のフォルダを指定します。
重複除外データベースとデータストアが同じフォルダにある場合
  1. 管理対象の格納域を接続解除します。
  2. 古い重複除外データベース ファイルを別のフォルダに移動します。
  3. 管理対象の格納域を接続します。接続する際に、重複除外データベースの同じパスを含む同じパスを指定します。
結果のベリファイ

操作が完了したら、データベース ファイルが対応するフォルダにあることを確認します。Update 6 のデータベース ファイルは次のようになります。

データベース ファイル

ファイルがあることを確認したら、古い重複除外データベース ファイルを削除できます。

問題が発生した場合は、古い重複除外データベースをして、格納域の接続解除および接続を再度実行します。

データベース ファイルが正常に作成され、古いインデックス付けのアルゴリズムを指定したい場合は、PreferedDedupIndex 設定パラメータを使用して、そのアルゴリズムをストレージ ノードに強制的に使用させることができます。