保持ルールが設定されているバックアップ計画には、バックアップ タスクの他にクリーンアップ タスクが含まれています。クリーンアップ タスクは、有効期限より長く存続するバックアップの有無を、バックアップ計画によって作成されたアーカイブで確認します。そのようなバックアップが見つかった場合、タスクはクラウド ストレージでそのバックアップを削除します。そのような削除はクラウド ストレージ側で実行されるため、コンピュータの CPU リソースは使用されません。
クリーンアップ タスクは、バックアップが失敗した場合でも、すべてのクラウド バックアップ後に実行されます。ただし、保持されるのは常に、最後に正常に終了したバックアップです。保持ルールの詳細については、「クラウド ストレージにバックアップが保存される期間」を参照してください。
通常、クリーンアップ タスクを手動で開始して停止する必要はありません。ただし、[バックアップの計画およびタスク] ビューで行うことは可能です。