Universal Restoreの使用

リカバリ中

選択したディスクまたはボリュームにWindowsまたはLinuxオペレーティングシステムが存在している場合、ディスクまたはボリュームのリカバリの設定時にUniversal Restoreを使用することができます。複数のオペレーティングシステムを選択する場合、すべてのWindowsシステム、すべてのLinuxシステム、またはWindowsシステムとLinuxシステムの両方にUniversal Restoreを適用できます。

バックアップ内にオペレーティングシステムが存在しているかどうかが検出されない場合、オペレーティングシステムが存在するわずかな可能性に備えて、Universal Restoreを使用することをお勧めします。次のようなケースがあります。

サポート対象の仮想コンピュータに必要なドライバまたはモジュールが自動的に認識されたために Universal Restore がバックグラウンドで使用される場合があります。次のようなケースがあります。

バックアップがAcronis Secure Zoneに保存されている場合、Universal Restoreは使用できません。これは、Acronis Secure Zoneの機能が、同じコンピュータ上での簡単なデータの復元を主な目的としているためです。

復元なし

ブータブル メディアでは、メディアの初期画面で [Universal Restore の適用] をクリックすることによって、復元せずにUniversal Restoreを使用することもできます。Universal Restore が、コンピュータ上にすでに存在しているオペレーティング システムに適用されます。複数のオペレーティング システムが存在する場合、Universal Restore を適用するオペレーティング システムを選択するように求められます。

セクションの内容

Windows における Universal Restore

Linux における Universal Restore

複数のオペレーティング システムに対する Universal Restore の適用