削除
削除処理によって、選択したテープに保存されているバックアップに関する情報、およびテープ自体に関する情報がデータベースから削除されます。
削除できるのは、オフラインの(取り出された)テープのみです。
テープを削除するには
- [ナビゲーション] ツリーで、[テープ管理] をクリックします。管理サーバーに接続されている場合は、テープ デバイスが接続されているストレージ ノードを選択します。
- 目的のテープが格納されたプールをクリックして、目的のテープを選択します。
- [削除] をクリックします。処理を確認するメッセージが表示されます。
- テープを削除するには、[OK] をクリックします。
誤ってテープを削除してしまった場合の手順
消去されたテープとは異なり、削除されたテープのデータは、物理的に削除されていません。このようにして、削除されたテープに保存されていたバックアップを再度使用可能にできます。手順は次のとおりです。
- テープをテープ デバイスにロードします。
- 高速インベントリを実行して、テープを検出します。
インベントリの実行中は、[「認識されないテープ」プール、または「インポートされたテープ」プールから新たに認識されたテープを「空きテープ」プールに移動します] チェックボックスをオンにしないでください。
- 再スキャンを実行して、テープに保存されているデータとデータベースを突き合わせます。