SQL Server のトランザクション ログの切り捨て

Acronis Backup は、ディスクレベル バックアップ作成後、トランザクション ログを切り捨てません。

トランザクション ログを切り捨てる場合は、次の 2 つのオプションを使用できます。

• データベースをシンプル復旧モデルに切り替えます。シンプル復旧の使用時には、トランザクション ログをバックアップできません。そのため、データベースは Acronis Backup がバックアップを作成する時点（正確には、スナップショットの取得時）においてのみ復元できます。バックアップの間隔は大量のデータの損失を防ぐために、短く設定します。
• Microsoft SQL Server のネイティブ バックアップ エンジンを使用して、トランザクション ログをバックアップします。データベースは、Acronis Backup によって作成されたバックアップからの復元後にトランザクション ログを適用することによって、任意の時点に復元できます。

どちらの場合でも、トランザクション ログは自動的に切り捨てられます。

データベースをシンプル復旧モデルに切り替えるには

1. Microsoft SQL Server Management Studio を実行して、インスタンスに接続します。
2. データベースを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。[データベースのプロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。
3. [ページの選択] ペインで、[オプション] をクリックします。
4. [復旧モデル] リストで、[シンプル] をクリックします。

Transact-SQL を使用してトランザクション ログをバックアップするには

詳細については、次の記事を参照してください。https://technet.microsoft.com/ja-JP/library/ms186865(v=sql.90).aspx