統合Windows認証のためのWebブラウザの設定
統合Windows認証は、Windowsを実行しているマシンまたはサポートされているブラウザからバックアップコンソールにアクセスする場合に使用することができます。
統合Windows認証を実行するようにWebブラウザを設定することをお勧めします。この設定を行っていない場合は、ブラウザでユーザー名とパスワードの入力を求められます。
Internet Explorer、Microsoft Edge、Opera、およびGoogle Chromeの設定
ブラウザを実行しているマシンがManagement Serverを実行しているマシンと同じActive Directoryドメイン内にある場合は、コンソールのログインページをローカルイントラネットサイトのリストに追加します。
それ以外の場合は、コンソールのログインページを [信頼済みサイト] リストに追加し、[現在のユーザー名とパスワードで自動的にログオンする] 設定を有効にします。
詳細な手順については、このセクションの後半で説明します。これらのブラウザはWindowsの設定を使用するため、Active Directoryドメイン内のグループポリシーを使用してこれらのブラウザを設定することもできます。
Mozilla Firefoxの設定
- FirefoxでURL about:configに移動し、[危険性を承知の上で使用する] ボタンをクリックします。
- [検索] フィールドで network.negotiate-auth.trusted-uris 設定を検索します。
- この設定をダブルクリックし、バックアップコンソールのログインページのアドレスを入力します。
- network.automatic-ntlm-auth.trusted-uris設定について手順2〜3を繰り返します。
- about:configウィンドウを閉じます。