リンクの使用

「mobilEcho」リンク

ファイルやフォルダへの「mobilEcho」リンクを他の Files Advanced ユーザーに送信することができます。これらのリンクは、アクセス権や他のセキュリティ対策をバイパスできません。リンクを共有するユーザーは、同じサーバーに接続して、サーバーに対して同じ名前を指定し(例: あるアプリで名前が「Marketing」の場合は、受信側でも「Marketing」にする必要がある)、リンク先のファイルまたはフォルダにアクセスできる必要があります。

リンクを送信する場合は、そのリンクを電子メールで他のユーザーに送信します。受信者がリンクを開いたときにトリガーされる特定の操作オプションもあります。

構文は次のとおりです。

https://server:port[デフォルトでない場合]/volume/path/path/file?action=action&parameter=parameter


注意: https:// リンクは、バージョン 7.2.3 以降のゲートウェイサーバーでのみ使用することができます。

注意: 古い構文の mobilecho://server:port/volume/path/path/file?action=action&parameter=parameter は、まだ有効で機能します

注意: 共有されるファイルまたはパスにスペースが含まれている場合は、電子メールクライアントでリンクとして作成するか、アドレスを引用符で囲む必要があります。

サポートされている操作を次に示します。

edit: 編集用にファイルを開きます。

次の例を参考にしてください。https://accessserver/Projects/plans.doc?action=edit

preview: プレビュー用にファイルを開きます。

次の例を参考にしてください。 https://accessserver/Projects/plans.doc?action=preview

bookmark: フォルダをブックマークします。

次の例を参考にしてください。 https://accessserver/Projects/May2015?action=bookmark

folder: 指定されたフォルダの [ネットワークフォルダの追加] ダイアログを開きます。

次の例を参考にしてください。 https://accessserver/Projects/May2015/Statistics?action=folder

enroll: 指定されたサーバーにユーザーの登録情報を入力します。

次の例を参考にしてください。 https://accessserver/enroll?name=john&pin=UHDGSX


Microsoft SMB .lnk のリンク

Files Advanced では、ネットワークデータソース内の Windows .lnk ショートカットをサポートしています。サポートされているデータソースタイプは、[別のサーバー上(SMB)][ゲートウェイサーバー上] です。

ショートカットのパスがデータソースを作成するために使用された共有のパスと少しでも異なっていると、ショートカットは機能しません。

例: ローカルパス(C:\Users\username\smb)または共有の完全 FQDN(\\uadevs.glilabs.com\smb)を使用してショートカットを作成し、共有のパス(\\uadevs\smb)だけを使用してコンテンツが存在するデータソースを追加した場合です。