ネットワークパケットのキャプチャ
ローカルの本番サイトとプライマリサーバーまたは復元サーバー間の通信をトラブルシュートおよび分析するには、VPNゲートウェイまたはVPNアプライアンスのネットワークパケットを収集します。
32,000個のネットワークパケットが収集されるか、制限時間に到達すると、ネットワークパケットのキャプチャが停止し、結果が.libpcapファイルに書き込まれ、「logs」という名前のZIPアーカイブに追加されます。
構成可能なネットワークパケットのキャプチャ設定の詳細を次の表に示します。
設定 | 説明 |
---|---|
ネットワークインターフェース名 | ネットワークパケットをキャプチャするネットワークインターフェース。すべてのネットワークインターフェースでネットワークパケットをキャプチャするには、[すべて] を選択します。 |
時間制限(秒) | ネットワークパケットキャプチャの時間制限。設定可能な最大値は1800です。 |
フィルタ処理 |
キャプチャ済みのネットワークパケットに適用される追加フィルタ。 プロトコル、ポート、方向、およびそれらの組み合わせを含む文字列を、スペースで区切って入力できます。例えば、「and」、「or」、「not」、「 ( 」、「 ) 」、「src」、「dst」、「net」、「host」、「port」、「ip」、「tcp」、「udp」、「icmp」、「arp」、「esp」などの文字列を使用できます。 括弧を使用する場合は、前後にスペースを挿入してください。また、IPアドレスやネットワークアドレスを入力することもできます(例: 「icmp or arp」、「port 67 or 68」。)。 入力できる値の詳細については、Linuxのtcpdumpコマンドのヘルプを参照してください。 |