検証計画の作成
オフホストデータ処理としてバックアップアーカイブを検証するために、検証計画を作成する必要があります。
検証計画には複数のバックアップが含まれる場合があり、1つのバックアップを複数の検証計画で検証できます。
検証計画を作成するには
- Cyber Protectコンソールで [管理] > [検証] に進みます。
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[計画の作成] をクリックします。
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計画名を変更するには、デフォルトの名前をクリックしてから、新しい名前を指定します。
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エージェントで、検証を実行するエージェントを選択し、[OK] をクリックします。
- バックアップから仮想マシンを実行して検証を実行する場合は、VMwareエージェントまたはHyper-Vエージェントを含むマシンを選択します。
- バックアップから仮想マシンを起動して検証を実行したくない場合は、バックアップロケーションにアクセスできる任意のマシンを選択します。
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検証する項目で、検証するバックアップアーカイブを選択してください。
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検証のスコープ(バックアップアーカイブまたはバックアップロケーション)を選択するには、右上隅の [バックアップ] または [ロケーション] をクリックします。
選択したアーカイブが暗号化されている場合、すべてのアーカイブで同じ暗号化パスワードを使用する必要があります。異なる暗号化パスワードを使用しているバックアップがある場合は、別個の計画を作成します。
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[追加] をクリックします。
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検証のスコープに応じて、1つ以上のロケーション、または1つのロケーションと1つ以上のバックアップアーカイブを選択して、[完了] をクリックします。
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[完了] をクリックします。
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検証の対象で、選択したアーカイブ内で検証するバックアップ(別称: 復元ポイント)を選択します。次のオプションを利用できます。
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すべてのバックアップ
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最後のバックアップのみ
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検証方法で、検証メソッドを選択します。
次のオプションから1つまたは2つを選択します。
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チェックサムのベリファイ
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仮想コンピュータとしての実行
仮想マシンとして実行オプションでは、VMハートビートとスクリーンショットの検証メソッドが提供されます。詳細については、検証メソッドを参照してください。
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(チェックサムのベリファイを選択している場合)[完了] をクリックします。
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(仮想マシンとして実行を選択した場合)このオプションの設定を構成します。
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[ターゲットマシン] で、仮想マシンのタイプ(ESXiまたはHyper-V)、ホスト、マシン名のテンプレートを選択して、[OK] をクリックします。
デフォルトの名前は [マシン名]_validate です。
- [データストア](ESXiの場合)または [パス](Hyper-Vの場合)で、仮想マシンのデータストアを選択します。
- いずれかの、または両方の検証メソッドを選択します。
- VMハートビート
- スクリーンショット検証
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[VM設定] をクリックして、仮想マシンのメモリサイズとネットワーク接続を変更します。
デフォルトでは、仮想マシンはネットワークに接続されていません。また、仮想マシンのメモリサイズは、元のマシンと同じです。
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[完了] をクリックします。
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検証計画で、[スケジュール] をクリックして、スケジュールを構成します。
- [検証する項目] で選択されているアーカイブが暗号化されている場合は、[バックアップパスワード] スイッチを有効にして、暗号化パスワードを入力してください。
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計画のオプションを変更するには、ギアアイコンをクリックします。
- [作成] をクリックします。
その結果、検証計画が作成され、構成したスケジュールに従って実行されます。計画を直ちに実行するには、[管理] > [検証] で計画を選択し、[今すぐ実行] をクリックします。検証が開始されると、Cyber Protectコンソールの[監視] > [アクティビティ] で実行中のアクティビティを確認し、詳細についてドリルダウンできるようになります。