登録トークンの生成
登録トークンは、12桁の文字列を3つのセグメントに分けて各セグメントをハイフンで区切る形式になっています。登録トークンは、Cyber Protectコンソールにユーザーの資格情報を保存することなく、ユーザーの個人情報をエージェントのプログラムの設定に渡します。これにより、ユーザーは、コンソールにログインすることなく、自分のアカウントでワークロードを登録したり、ワークロードに保護計画を適用したりすることができます。
保護計画は、ワークロード登録中には自動的に適用されません。保護計画の適用は別のタスクです。
セキュリティ上の理由から、トークンには変更可能な有効期間が設定されています。デフォルトの有効期間は3日間です。
管理者は、自分が管理するテナント内のすべてのユーザーアカウントに対して登録トークンを生成できます。ユーザーは、自分のアカウントに対してのみ登録トークンを生成できます。
登録トークンを生成するには
管理者の場合
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Cyber Protectコンソールに管理者としてログインします。
既に管理ポータルにサインインしている場合は、[監視] > [使用状況] からCyber Protectコンソールに移動して、[保護] タブ以下の [サービスを管理] をクリックします。
(パートナー管理者がカスタマーテナントを管理している場合)Cyber Protectコンソールで、トークンを生成したいユーザーのテナントを選択します。すべてのカスタマーレベルではトークンを生成することはできません。
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[デバイス] の下で、[すべてのデバイス] > [追加] をクリックします。
右側に [デバイスの追加] ペインが開きます。
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下にスクロールして [登録トークン] を表示し、[生成] をクリックします。
- トークンの有効期間を指定します。
- トークンを生成したいユーザーを選択します。トークンを使用すると、ワークロードはここで選択したユーザーアカウントで登録されます。
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(オプション)トークンのユーザーが、追加したワークロードに保護計画を適用したり取り消したりできるようにするには、ドロップダウンリストから計画を選択します。
なお追加されたワークロードに対し、保護計画を適用する、または取り消すスクリプトを実行する必要があります。詳細については、こちらのナレッジベースの記事を参照してください。
- [トークンを生成] をクリックします。
- [コピー] をクリックして、トークンをデバイスのクリップボードにコピーするか、トークンをメモします。
ユーザーの場合
- Cyber Protectコンソールにログインします。
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[デバイス] > [すべてのデバイス] > [追加] の順にクリックします。
右側に [デバイスの追加] ペインが開きます。
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下にスクロールして [登録トークン] を表示し、[生成] をクリックします。
- トークンの有効期間を指定します。
- [トークンを生成] をクリックします。
- [コピー] をクリックして、トークンをデバイスのクリップボードにコピーするか、トークンをメモします。