オフホスト処理データ保護計画
この機能は、Advanced Backupパックの一部としてAdvanced Backup - ServersまたはAdvanced Backup - NASのクォータが有効になっているカスタマーテナントで使用できます。
レプリケーション、検証、クリーンアップは通常、バックアップを実行するプロテクション エージェントによって実行されます。このため、バックアッププロセスが完了した後でも、エージェントが実行されているマシンにさらに負荷がかかります。マシンの負荷を軽減するには、オフホストデータ保護計画、つまりレプリケーション、検証、クリーンアップ、および仮想マシンへの変換のための個別の計画を作成します。
オフホストデータ保護計画で、以下のことが可能です。
- バックアップとオフホストデータ保護操作に異なるエージェントを選択する
- ネットワークの帯域幅の消費を最小限に抑えるため、オフピークの時間帯にオフホストデータ処理操作をスケジュールする
- オフホストデータ処理専用のエージェントをインストールしない場合に、オフホストデータ処理操作を営業時間外にスケジュールする
オフホストデータ処理計画は、プロテクション エージェントがインストールされているマシンの時間設定(タイムゾーンを含む)に従って実行されます。仮想アプライアンス(Agent for VMware、Agent for Scale Computing HC3など)の場合、エージェントのグラフィカルユーザーインターフェイスでタイムゾーンを設定できます。