ブータブルメディアを使用したファイルの復元
ブータブル メディアの作成方法については、「ブータブル メディアの作成」を参照してください。
ブータブル メディアを使用してファイルを復元するには
- ブータブル メディアを使用して復元先のコンピュータを起動します。
- 使用するメディアの種類によって [このコンピュータをローカルで管理] クリックするか、[レスキュー ブータブル メディア] を2回クリックします。
- プロキシサーバーがネットワークで有効な場合、[ツール] > [プロキシサーバー] をクリックして、プロキシサーバーホスト名/IP アドレス、ポート、および資格情報を指定します。それ以外の場合は、この手順をスキップします。
- (オプション)WindowsまたはLinuxをリカバリするときは、[ツール] > [Cyber Protectionサービスでメディアを登録] をクリックして、メディアをダウンロードしたときに取得した登録トークンを指定します。この場合、手順7に説明されているように、クラウドストレージにアクセスするために資格情報または登録コードを入力する必要はありません。
- [ようこそ] 画面で、[復元]をクリックします。
- [データの選択] をクリック後、[参照] をクリックします。
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バックアップのロケーションを指定します。
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クラウドストレージから復元するには、[クラウドストレージ] を選択します。バックアップされたコンピュータに割り当てられているアカウントの資格情報を入力します。
WindowsまたはLinuxを復元するときは、資格情報の代わりに登録コードのリクエストを選択できます。[登録コードを使用] > [コードを要求] をクリックします。ソフトウェアに登録リンクと登録コードが表示されます。リンクとコードをコピーして、ほかのマシンで登録手順を実行できます。登録コードの有効期限は 1 時間です。
- ローカル フォルダまたはネットワークフォルダから復元するには、[ローカル フォルダ] または [ネットワークフォルダ] のフォルダを参照します。
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Microsoft Azure、Amazon S3、Wasabi、S3 互換などのパブリッククラウドストレージ上のバックアップロケーションから復元するには、まず [Cyber Protectionサービスでメディアを登録] をクリックし、次にWebインターフェイスを使用して復元を設定します。Webンターフェイスを使用したリモートでのメディア管理の詳細については、ブータブルメディアのリモート操作を参照してください。
[OK] をクリックし、選択を確定します。
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- 復元するバックアップデータを選択します。バックアップデータのパスワードを要求される場合は、設定したパスワードを入力します。
- [バックアップ内容] で [フォルダ/ファイル] を選択します。
- 復元するデータを選択します。[OK] をクリックし、選択を確定します。
- [復元先] でフォルダを指定します。任意で、復元先のファイルが復元元よりも新しいバージョンであった場合に上書きを禁止したり、復元対象から一部のファイルを除外したりできます。
- (オプション)その他の設定が必要な場合、[復元オプション] をクリックして、設定します。
- [OK] をクリックして復元を開始します。