Acronis True Image Home 2010 のリリースノート
リリース日: 2011 年 2 月 18 日
ビルド: 日本語
ダウンロード可能なビルド: 7160
概要
Acronis True Image Home 2010 のアップデート 3 がリリースされました。
製品の詳細説明につきましては、こちらをご参照ください。http://www.acronis.co.jp/homecomputing/products/trueimage/
新機能
USB 3.0 をサポート
Acronis True Image Home では高速の外付け USB 3.0 ドライブにすばやくアクセスすることができます。
カスタマイズ可能なタイムアウト設定
処理が停止しユーザーのアクションが必要な場合のプログラムの待ち時間を延長することができます。
プロダクトキーのコピー & ペースト
電子メールからプロダクトキーをコピーして、Acronis インストーラ ウィンドウのプロダクトキーフィールドで右クリックしてコンテキスト メニューから[貼り付け]を選択します。
修正済みの問題
インストールと起動
- Acronis True Image Home 2010 は、Acronis Disk Director がインストールされているコンピュータでは使用することができない。
- Acronis Backup & Recovery Workstation がインストールされているコンピュータに、インストールすることができない。
- 自動更新の設定が有効で、使用可能なインターネット接続がない場合、プログラム開始までに時間がかかる。
バックアップ
- 「C:\Users\username\AppData\Roaming」 フォルダがバックアップに含まれていない。
- [更新]オプションが[復元]ウィンドウで選択されたアーカイブではなく、最後に作成されたアーカイブを更新する。
- ブータブルメディアを使ってバックアップを作成する場合、除外するオブジェクトのパスにバックスラッシュまたは円記号(\)が含まれていると除外する条件が機能しない。
- Microsoft Outlook 2010 x64 でメールボックスをバックアップしようとすると、プログラムが異常終了する。
- アーカイブをネットワーク共有に保存するために[参照]をクリックすると、パスを手動で編集できず、正しくない文字が表示される。
- バックアップした時間をバックアップ名に含めると、正しくない記号がバックアップ名に表示されてしまう。
- [既存のバックアップ アーカイブを上書き]オプションを選択すると、完全バックアップを作成することができない。新しい完全バックアップは作成されず、過去の完全バックアップ ファイルは削除されてしまうため、[アーカイブの場所]が空の状態になってしまう。
ノンストップ バックアップ
- 試用期間中に機能していた、ノンストップ バックアップ セッションを試用期間終了後に、完全製品版のプロダクトキーを入力しても立ち上げることができない。
- ノンストップ バックアップ セッションがノンストップ バックアップ サービス エラーにより中断されてしまう。
復元とベリファイ
- 使用中のシステム パーティションのバックアップが同じ場所に保存されている場合、サイズ変更を実行することができない。
- バックアップを[書き込み]モードでもマウントし変更を加えると、そのバックアップをベリファイおよび復元することができない。
- [システムファイルを除外する]オプションを選択して作成されたシステム ボリュームのバックアップを復元することができない。
- ファイル バックアップから選択したファイルのみを復元しようとしても、ファイル バックアップ全体が復元されてしまう。
- ブータブル メディアまたは ISO ファイルからのバックアップのベリファイが失敗する。
スケジュール設定
- タスクのスケジュールを変更したり、設定を変更したりすると増分バックアップ チェーンが削除されたり、完全バックアップとそれに続く増分バックアップが作成されたりする。
- Acronis セキュア ゾーンに完全バックアップを作成すると、[新しい完全バックアップで以前のバックアップを上書きする]オプションがオンに設定されていても、以前の完全バックアップが上書きされない。
- Microsoft Outlook が稼動していると、スケジュールされた電子メールのバックアップが失敗してしまう。
Acronis セキュア ゾーン
- Acronis セキュア ゾーンに保存されたバックアップのファイルやフォルダを Windows エクスプローラ経由でコピーすることができない。
- アップデート後に、Acronis スタートアップ リカバリ マネージャが以前からアクティブ化されている Acronis OS Selector を上書きしてしまう。
- *.tib ファイルをローカル ボリュームから Acronis セキュア ゾーンに移動後、[データ リカバリとバックアップの管理]画面に正しくない*.tib ファイルのパスが表示される。
バックアップ操作
- CD に作成されたバックアップがバックアップ ファイルとして認識されず[場所の参照]ウィンドウに表示されない。
- [アーカイブの場所]ウィンドウからバックアップを削除するとプログラムが異常終了する。
- .vhd ファイルから .tib ファイルへ変換できない。
グラフィカル ユーザー インターフェースの問題
- ファイル バックアップ、ワンクリック リストア実行時に[処理の進行状況]ウィンドウに正しくない所要時間が表示される。
- 電子メールのバックアップの際、[処理の進行状況]ウィンドウの進行状況バーが機能しない。
- ディスクのクローン作成、または新しいディスクの追加ウィサードを実行すると、[ディスク プロパティ]に正しくないディスク レイアウトが表示される。
- [Time Explorer]ウィンドウに表示される最初のバックアップの日付が正しくない。
イベント ログ、Try&Decide、 クリーンアップ ツール
- Windows 7 、64ビット版で Acronis イベント ログ ビューアを使用すると、すべての処理が完了しているにもかかわらず、エラーの報告をする。
- Acronis ブータブル CD を作成し、Acronis True Image Home 2010 および Acronis Disk Director 11 をひとつの CD に保存すると、Acronis Disk Director 11 のデモ版を使用中です、という通知される。
- Try&Decide を管理者アカウントで起動したにもかかわらず、ゲスト アカウントから管理できてしまう。
- Acronis クリーンアップ ツールを展開しても Acronis レジストリ キーの一部がシステムから消去されない。
既知の問題
- Acronis ノンストップ バックアップ と Avira アンチウイルス ソフトウェアの間に干渉が発生することが確認されています。 そのため、次のエラーメッセージが表示されることがあります。「処理が中断されました。 項目の要素が正しくありません。 ファイル アーカイブのメタ データが破損しているようです。」 このエラーメッセージは、Avira Free AV をインストール後に、コンピュータを再起動する際に表示されます。 その他のアンチウイルス ソリューションとノンストップ バックアップに干渉が発生することはありません。 本件に関しては、両社が緊密に連携し解決に努めております。 この問題の詳細状況につきましては、下記をご参照ください http://kb.acronis.com/content/16376.
- Acronis セキュア ゾーンに保存されたバックアップ ファイルの名前が、バックアップ スキームを変更し、再度バックアップ タスクを設定すると変更されてしまう。