- 企業IT管理者の73%が、重大な障害の発生時に自社のバックアップおよび障害復旧(DR)操作が問題なく機能すると考え、71%がそれを実行するための最適なスタッフが配備されていると考えている
- 企業のIT予算全体のうち、バックアップおよびDR操作の占める割合について、「なし」と回答した企業が40%にのぼり、全体でも平均7%にとどまる(ドイツ、オランダの約半分)
最も信頼度が高い: ドイツ、オランダ、スイス
ドイツ、オランダ、スイスでは、バックアップおよびDR操作に関して最高レベルの重役の賛同、管理、手順、文書化されたポリシーが認められます。結果として、これらの国では、システムのダウンタイム発生時における迅速な復元に対する信頼度が高く、信頼度の平均値の1.5倍以上とういう結果を示しています。
トップに迫る信頼度: シンガポール、香港、日本
シンガポール、香港、日本では、重大な障害の発生時にバックアップおよびDR操作を実行するために有資格スタッフが配備されています。意外にも、これらの国や地域では、物理環境と仮想環境に別々のバックアップソリューションを使用する企業の占める割合が最も高くなっています(シンガポール67%、香港66%、日本70%)。
信頼度が中程度: ノルウェーおよびスウェーデン
スウェーデンおよびノルウェーの企業は、他のどの国よりも、IT予算全体に対するバックアップおよびDR関連予算の割合が高くなっています(ノルウェー16%、スウェーデン17%)。ただし、クラウドコンピューティングを採用する確率は最も低いと思われます。大半の国では、今後12ヶ月間でのクラウドベースITの増加率は平均87%と予想されますが、スウェーデンとノルウェーでのクラウド使用の増加率は、同期間で20%強増加すると予想されます。
信頼度が低い: 英国、オーストラリア、米国
英国、オーストラリア、米国の企業については、重大な障害の発生時におけるダウンタイム回避能力の信頼度が低い(英国27%、オーストラリア44%、米国38%)という調査結果が得られました。中でも、重大な障害からの正常な復元に関しては、オーストラリアの信頼度は最低レベルで、ダウンタイム発生時に迅速な復旧が可能であると感じている企業の割合は、世界平均が50%であるのに対し、オーストラリアは22%にすぎません。
成長の余地あり: フランスおよびイタリア
フランスおよびイタリアでは、バックアップおよびDR戦略を持っていないことを認める企業の割合が最も高く(フランス41%、イタリア45%)、ダウンタイムから迅速に復旧できる可能性が最も低いと見られます。両国の企業は、調査した他のどの国よりも、IT予算全体に対するバックアップおよびDR関連予算の割合が低く、それぞれ5%と4%です。サーバー仮想化の採用率も最低レベルです。ただし、フランスとイタリアの企業については、今後12ヶ月間で、それぞれ、23%、350%のクラウド使用の増加が見られると予想されます。
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