選択の基準
作成するバックアップ ポリシー/計画のテープ ローテーション スキームを設計しようとするときは、常に次の項目を検討する必要があります。
- 保護するデータのサイズ
- 日単位のデータ変更のおおよそのサイズ
- 週単位のデータ変更のおおよそのサイズ
- バックアップ スキームに関する要件(バックアップ操作の頻度、速度、および所要時間)
- バックアップの保持に関する要件(バックアップを保持する最短/最長期間、サイト外のテープ カートリッジに保存する必要があるかどうか)
- テープ ライブラリの機能(ドライブ数、ローダー数、スロット数、利用可能なテープ数、テープの容量)
- データの復元に関する要件(最大所要時間)
実際の状況に関連する項目をすべて分析し、主な選択の基準を確立する必要があります。次に、バックアップ スキームを選択し、テープ オプションを指定します。
どのバックアップ スキームも、さまざまなテープ オプションと組み合わせることにより、テープおよびデバイスの使用効率が大幅に変わってくることに注意してください。