World Backup Day特集:【第4回】3-2-1のバックアップ黄金律

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Acronis Cyber Disaster Recovery

コンピュータのバックアップは言わずもがな大切なことですが、バックアップを2つ以上取ることもとても大切なことです。例えば、自宅やオフィスにある外付けHDDにバックアップを取ったとします。もしコンピュータが壊れたとしてもバックアップは手元ありますが、火災の際にはコンピュータも外付けHDDも両方失うことになります。

このため、アクロニスは3-2-1のバックアップ黄金律をつくりました:

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バックアップをローカルとオフサイトに取っておくことで不測の事態や災害などからデータを二重に保護することができます。

また、3-2-1のルールと同じくらい重要なのが、定期的にシステムのバックアップを取ることです。例えば、3月31日にMacのバックアップをとり、7月にHDDが故障したとします。大量のファイルやデータがあるにもかかわらず4月から7月の間にバックアップを取らなかったため、ファイルや文書、写真や動画、音楽ファイルを含む約4か月分のデータを喪失してしまうことになります。

このため、アクロニスはバックアップのスケジュールを組むことをお勧めしています。ユーザーはどの程度のデータ喪失が起きうるかを考慮しながらバックアップのスケジュールを組む必要があります。コンピュータの使用頻度によりますが、毎日もしくは週1度のバックアップが推奨されます。また、バックアップソフトウェアを使用し、自動でシステムやファイルをバックアップする設定をすると手間もかからず簡単にバックアップを取ることができます。

アクロニスについて

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。

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