2011年3月14日
プレスリリース

AcronisとRed Hatが提携し、仮想化機能の拡張を実現

ー両社は5年間のパートナーシップを延長ー

[2011年3月14日(米国現地時間)発表]
米国報道発表資料抄訳

Red Hat, Inc.(本社:米国ノースカロライナ州ラーレー、社長兼CEO:ジム・ホワイトハースト(Jim Whitehurst)、NYSE: RHT、以下Red Hat)と、物理、仮想、クラウド環境向けのバックアップ、復元、セキュリティソリューションのリーディングカンパニーであるAcronisは、本日、Acronisの主力仮想化製品がRed Hat Enterprise Virtualization上で認定されたと発表しました。

両社のパートナーシップ延長に合わせて、アクロニスは、Acronis® Backup & Recovery™ 10 Advanced Server Virtual EditionでRed Hat Enterprise Virtualizationの認定を取得しました。この認定により、Red Hat Enterprise Virtualizationで物理サーバから仮想サーバへのサーバ統合を行う企業の労力軽減が可能となりました。さらに、アクロニスの高度なディスク・イメージング・テクノロジに基づいたソリューションにより、ユーザーが1台のホストサーバ上にある複数の仮想マシンをバックアップすること、およびオンデマンドまたはスケジュールに基づいて移行(P2V、V2V、V2P)を実行することも可能になりました。

英国の調査会社であるOvum社の上級アナリストTim Stammers氏は、次のように述べています。「Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Server Virtual Editionは洗練されたソフトウェア・ツールであり、仮想化されたサーバに関する多くの問題を解決します。この共同認定は、重要性が増している仮想化環境を両社が支えていることを示すものです。P2V、V2V、V2Pの移行機能および1台のホストサーバ上にある複数の仮想マシンをバックアップする能力は、お客様にとって利益になることは明らかです。」

Acronisの北米担当上級副社長兼統括本部長Izzy Azeriは、次のように述べています。「2006年にRed Hat社のパートナープログラムに参加して以来、当社は、ISVパートナーとしてRed Hat社と緊密に連携してきました。Red Hat Enterprise Virtualizationの認定を受けたAcronis Backup & Recovery 10 Advanced Server Virtual Editionは、両社に共通したお客様の仮想環境においてより多くの選択肢と柔軟性を提供します。」

Red Hat社の仮想化事業部シニアディレクターNavin Thadani氏は、次のように述べています。「Red Hat社は、Red Hat Enterprise Virtualizationの堅牢なエコシステムを拡大し、お客様が仮想化システムに求める柔軟性を提供することに重点を置いています。Acronisの仮想化ソリューションをRed Hat Enterprise Virtualizationプラットフォーム対応と認定することにより、この共同ソリューションの価値を全世界の企業に広めたいと思います。」

Red Hat Enterprise Virtualizationの詳細については、こちらをご覧ください。

http://www.jp.redhat.com/virtualization/rhev/

Red Hat, Inc.について

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードし、S&P500社に名前を連ねるRed Hatは、ノースカロライナ州ラーレーに本社を置き、世界65ヶ所以上に事業所を展開しています。ベンダーの価値を評価するCIO Insight Magazineの調査では、各社のCIOが7年連続でRed Hatを最も価値の高いソフトウェアベンダーの一社と評価しています。Red Hatは、オペレーティングシステム プラットフォームの Red Hat Enterprise Linuxをはじめ、仮想化、アプリケーション、管理、サービス指向型アーキテクチャ(SOA)など、Red Hat Enterprise VirtualizationやJBoss Enterprise Middlewareに代表される各種ソリューションにより、高品質かつ低コストのテクノロジーを提供しています。また、Red Hatは、世界各国のお客様にサポート、トレーニングおよびコンサルティングサービスを提供しています。詳細につきましては、http://www.redhat.comをご覧ください。

将来の見通しに関する声明

このプレスリリースに含まれる表現には、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当する場合があります。将来の見通しに関する声明は、特定の仮定に基づいて将来の出来事に対する現在の期待を表明したものであり、過去または現在の事実に直接関連しない声明を含んでいます。実際の結果は、そうした将来の見通しに関する声明で示されたものと実質的に異なる場合があります。それは、情報テクノロジ支出の遅延または削減に関連するリスク、業界統合の効果、訴訟およびその和解がもたらす不確実性と不利な結果、買収先の統合および取得したテクノロジと製品を市場に的確に投入できるかどうか、当社が効果的に競争できるかどうか、当社の知的所有権を適切に保護できるかどうか、サードパーティーの知的所有権に関してライセンス侵害の主張がなされる可能性、タイムリーな新製品投入と技術革新によって需要を促進できるかどうか、データと情報のセキュリティ脆弱性に関連するリスク、当社の成長と国際業務を効果的に管理して統制できるかどうか、為替レートの変動、主要スタッフへの依存性、および当社のForm 10-Qに基づく最新の四半期報告(コピーはSECのWebサイトhttp://www.sec.govから入手可能)に含まれるその他の要因(「リスク要因」および「財務状態と営業成績に関する経営陣の議論と分析」の項に記載された要因など)といった、さまざまな重要な要因に左右されます。これらの要因に加えて、産業および市場の全般的な状況と成長率、経済情勢、政府および公的機関の政策変更を含む(これだけに限定されない)より一般的な要因があるため、将来の実績、成果、結果は大きく異なることがあります。本プレスリリースに記載された将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日現在の当社の見解であり、これらの見解は変更される場合があります。ただし、当社は将来のある時点でこれらの将来の見通しに関する声明を更新する場合もありますが、更新についていかなる義務も負うものではありません。これらの将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日よりあとのいかなる時点における当社の見解も表すものではありません。

Red Hat社: RED HATとShadowman logoは米国およびそのほかの国において登録されたRed Hat, Inc.の商標です。LINUXは米国およびその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。



アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています詳細はwww.acronis.comをご参照ください。
プレス連絡先:
Katya Turtseva
VP of Communications