2020年8月18日
プレスリリース

アクロニスとヘンドリック・モータースポーツが2023年まで提携

サイバープロテクションのリーダーが2020年、カーナンバー88のチームとパートナーシップを締結

※本リリースは2020年8月12日にノースカロライナ州コンコードで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクションのグローバルリーダーであるアクロニスは、NASCARカップシリーズを12回制覇した記録を持つヘンドリック・モータースポーツと、2023年6月までのマーケティングおよび技術面での提携関係を結びました。

2020年にアクロニスは、アレックス・ボウマン(Alex Bowman)選手が運転するカーナンバー88、シボレーカマロZL1 1LEにおいて、3回のレースの主要パートナーとして取り上げられます。この車体は、8月22日~23日の週末にドーバー・インターナショナル・スピードウェイで行われるダブルヘッダーと、10月25日にテキサス・モーター・スピードウェイで行われるプレーオフレースに登場します。

ヘンドリック・モータースポーツのオフィシャル・サイバープロテクション・パートナーとして、アクロニスはさらに同チームの4台すべての重要なアソシエイトパートナーとなります。2021年のNASCARカップシリーズシーズンより、ヘンドリック・モータースポーツのすべてのレースカー、ユニフォーム、設備にアクロニスのロゴが掲出されることになります。

アクロニスの創設者で経営責任者のセルゲイ・ベロウゾフ(Serg Bell)は、アクロニスのテクノロジーがヘンドリック・モータースポーツのサイバープロテクションのニーズに最適であると強く信じ、次のように述べています。「データの消失に伴うリスクは、新たなデータが生成されるごとに日に日に増しています。さらに新型コロナウイルスのパンデミックによって、リモートワークの環境管理や保護といった新たな問題も生じています。ヘンドリック・モータースポーツはこうしたリスクをよく理解しており、われわれの関係によってチームがさらに #CyberFit になることは確実だと考えます。トラック上でもトラック外でも、運用効率の向上に役立つことは間違いありません」

アクロニスは、安全性、アクセシビリティ、プライバシー、真正性、そしてセキュリティ(SAPAS)の課題を解決し、サイバープロテクションで世界をけん引しています。ヘンドリック・モータースポーツは、アクロニスの業界をリードするソリューションを活用して、レースの運用と、すべてのデータ、アプリケーション、およびシステムのサイバープロテクション、セキュリティ、バックアップ、ランサムウェア対策、およびディザスタリカバリを含む、全体的なテクノロジー機能を強化します。そのようなソリューションの1つがAcronis Cyber Protectであり、AIを駆使したアンチマルウェアのほか、高速で信頼性の高いバックアップおよび復元機能を、使いやすい単一の管理コンソールから利用できます。

ヘンドリック・モータースポーツのプレジデントを務めるマーシャル・カールソン(Marshall Carlson)氏は、次のように述べています。「今日の環境では、サイバープロテクションはあらゆる企業にとって優先事項です。私たちは多くの面でテクノロジーを運用しているため、アクロニスのような業界のリーダーとパートナーを組む機会はとても理にかなっています。われわれのチームは、アクロニスと協力し、同社の強力な製品やサービスを宣伝するとともに、それらの製品サービスを自分たちのビジネス、つまりNASCARのレースで勝利を収めるために活用できることについても、楽しみにしています」

27歳のボウマン選手は、NASCARカップシリーズでまた1シーズン、プレーオフに参加します。アリゾナ州ツーソン出身のボウマン選手は、3月1日にオートクラブ・スピードウェイで勝利を収め、3回連続のポストシーズン出場権を獲得しました。現在、ボウマン選手はプレーオフポイントで8位に就くことが見込まれており、2020年では36レース中、22レースでラップの個人ベストを記録しました。

ボウマン選手は、次のように述べています。「アクロニスを代表するのが楽しみです。今シーズンはこれまで好調で、ドーバーとテキサスのトラックは、われわれのチームと相性が非常にいいです。ナンバー88のシボレーを先頭に立たせ、アクロニスをヘンドリック・モータースポーツの一員として正しく迎え入れるために、全力を尽くします」

アクロニスは、スポーツ界において強い存在感を発揮しています。NFL、英国プレミアリーグ、メジャーリーグ野球、そしてNASCAR、F1、フォーミュラE、インディカーなどのさまざまな自動車レースなどの種目で、チームパートナーシップを結んでいます。

ヘンドリック・モータースポーツについて

1984年、リック・ヘンドリック(Rick Hendrick)氏によって創設されたヘンドリック・モータースポーツは、ポイント制レースで258の勝利を収め、最上位のNASCARカップシリーズにおいて、12回のオーナーチャンピオンシップ制覇という記録を保持しています。カップサーキットでは4つのフルタイムのシボレーチームを揃えており、チェイス・エリオット(Chase Elliott)選手、ウィリアム・バイロン(William Byron)選手、ジミー・ジョンソン(Jimmie Johnson)選手とアレックス・ボウマン選手を擁しています。ノースカロライナ州コンコードに本拠を置くヘンドリック・モータースポーツには、600名を超える従業員が在籍しています。詳細については、HendrickMotorsports.comにアクセスするか、Twitter、Facebook、および Instagramのページをご覧ください。



アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています詳細はwww.acronis.comをご参照ください。
プレス連絡先:
Katya Turtseva
VP of Communications