Acronis Cyber Protectが「企業向けセキュリティ認定」獲得

Acronis Cyber Protect earns Approved Business Security product certification

2020年第2四半期のAcronis Cyber Protectのリリースで、アクロニスはAV-Comparativesが実施するビジネスセキュリティソリューションの年次テストに参加しました。AV-Comparativesは、1999年にオーストリアで設立された世界的に有名な独立系テスト機関です。AV-Comparativesによって認定されると、ソフトウェアのパフォーマンスが承認されたことを示す、世界的に認知された公式の認定が与えられます。

AV-Comparativesの上半期レポートはリリースされたばかりですが、アクロニスは名誉ある「企業向けセキュリティ認定(Approved Business Security)」の称号を獲得しました。

2020年7月に企業向けセキュリティ製品として認定されるためには、製品がAV-Comparativesの包括的なテストに合格する必要があります。4か月間にわたる期間中、マルウェアからの保護テストおよび全般的な実環境での保護テストの両方で少なくとも90%のスコアが必要なだけでなく、正規のソフトウェアまたはWebサイト上での誤検知が100未満であり、一般的なビジネスソフトウェアでは誤検知がゼロであることが求められます。また、テスト対象の製品が認定を得るには、パフォーマンス上の主要な問題を回避し(インパクトスコアは40未満が必須)、報告されたバグをすべて修正している必要があります。

VB100認証を取得し、AV-Testのテストを受けたときのパフォーマンスと同様に、Acronis Cyber Protectはこれらの要件を簡単に満たしました。今回は98.9%のマルウェア検知率と誤検知ゼロを達成しています

3つの部分から成る包括的なテストAV-Comparativesの企業向けセキュリティソリューション評価は、一連の3つのテストで構成されています。

  • 実環境での保護テストでは、一般的な企業ユーザーがネットサーフィンを行うときに遭遇する可能性のあるマルウェア攻撃を模倣します。
  • マルウェアからの保護テストでは、マルウェアがすでにディスク上に存在している、またはマルウェアがインターネットから直接ではなく、ローカルエリアネットワークやリムーバブルデバイス経由でテストシステムに侵入するというシナリオが実行されます。
  • これら両方において、誤検知テストによって、正規のソフトウェアを有害であると誤って特定する製品があるかどうかがチェックされます。
  • 最後に、パフォーマンステストによって、例えば特定のタスクの実行中にコンピュータの速度が遅くなるなど、各製品がシステムのパフォーマンスに与える影響がチェックされます。
     

実環境での保護テスト

このテストでは、シグネチャやヒューリスティック方式のファイルスキャニングだけでなく、それぞれの製品の保護機能の完全なセットが分析されます。ソリューションは、PCを感染から保護するため、URLへのアクセス、ファイルのダウンロード、ローカルハードドライブ上でのファイルフォーマット、ファイルアクセス、ファイル実行といったプロセスのどの段階でも参加できます。名前が示すように、このテストでは実環境で製品を使用した際に、セキュリティ製品が実際にどの程度十分にマシンを保護できるかを判断します。

AV-Comparativesでは、2020年3月初めから6月末までに、767のテストケース(悪意あるURLなど)で構成されるテストセットを使用しました。

アクロニスは98.0%の検知率を記録しましたが、より重要なのは、誤検知数がゼロだったことです。これを達成したのは、アクロニスの他に3ベンダーのみでした。製品の最終バージョンがテストされた5月と6月の結果をより詳しく見てみると、Acronis Cyber Protectの検知漏れ4件しかなかったこともわかります。これは業界ではかなり標準的です。(実環境テストの動的な性質のため、常にすべての脅威を捕らえることができるセキュリティソリューションは存在しないことを理解することが重要です。)実環境での保護テストにおける誤検知テストは、(閲覧中に)誤ってブロックされたドメイン、および(ダウンロードまたはインストール中に)誤ってブロックされたファイルの2つの部分から構成されます。

上記の2つのケースの1つのみをテストすると、URLフィルタリング、またはリアルタイム/振る舞い/レピュテーションベースのファイル保護のいずれかの、主に1つのタイプの保護方法に重点を置く製品が不利になる場合があるため、両方のシナリオをテストすることが必要です。どんな誤検知も、ビジネス環境に大混乱を引き起こす可能性があります。管理者やセキュリティ専門家は、本当にそれが問題や脅威なのか、それとも正当な動作なのかを理解する必要があります。さらに、偽反応によって潜在的な脅威をブロック、隔離、または削除する方法で製品が構成されている場合、エンドポイントマシンがクラッシュし、完全に稼働しなくなる可能性があります。そうすると、企業はコストのかかるダウンタイムに見舞われることになります。これが、サイバーセキュリティソリューションがどんな偽反応も引き起こしてはならない理由です。

 

マルウェアからの保護テスト

マルウェアからの保護テストでは、実行前、実行中または実行後に、悪意あるファイルによる感染からシステムを保護するセキュリティプログラムの能力を評価します。実行前に、ネットワーク経由でファイルをコピーする間に、セキュリティプログラムによってすべてのテストサンプルにリアルタイムスキャン(この機能が使用可能な場合)が実行されます。リアルタイムスキャンによって検知されなかったサンプルはすべて、インターネット/クラウドアクセスが使用可能な状態でテストシステム上で実行され、振る舞い検知機能が動作するようになります。任意の期間内に特定のマルウェアサンプルによって実行された変更のすべてを製品が阻止または無効化できなかった場合、そのテストケースは失敗とみなされます。このテストでは、最近のマルウェアサンプルが1,192件使用されました。Acronis Cyber Protectは、98.9%の検知率を記録し、再び誤検知ゼロを達成しました!

パフォーマンステスト

これらの特定のテスト結果では、他のテスト対象のセキュリティ製品と比較した、セキュリティ製品のシステムパフォーマンスへの影響が表示されます。多数の要素が付加的役割を果たす可能性があるため、レポートされるデータは兆候のみを表し、必ずしもあらゆる環境に該当するわけではありません。テストでは、統計的手法を調べ、ユーザーの視点を考慮し、それらを他のセキュリティ製品の影響と比較することにより、Slow(低速)、Mediocre(並)、Fast(高速)、およびVery Fast(極めて高速)のカテゴリが定義されました。業界で認識されているパフォーマンステストを提供するために、AV-ComparativesはPC Mark 10 Professional Editionテストスイートを使用しました。

8つのテストカテゴリすべてにおいて、Acronis Cyber ProtectVery FastまたはFastのパフォーマンスを実証しました。

AV-Comparativeのレポートの結果をすべて読むには、こちらを参照してください。

Acronis Cyber Protectへの称賛

Acronis Cyber Protectは、AV-Comparativeの認定を獲得するとともに、使いやすさとユーザーインターフェイスの明確さについて次のような称賛を受けました。

「アクロニスのクラウドベースの管理コンソールは、インターフェイスが非常に分かりやすく、すっきりとした最新のものであるという点で傑出しています。ウィンドウの左側にある1つのメニュー列経由で、すべての管理機能に簡単にアクセスできます。個々のページにシンプルで整然としたビューがあるため、詳細が簡単に見つかります。多くの点で、このコンソールは優れた設計のスマートフォンアプリに似ており、タブレットなどの小さな画面で使用する際には間違いなく十分に対応可能です。この製品のシンプルさと明確さは、この製品が特に小規模企業や経験の少ない管理者に適していることを意味しています。」

Acronis Cyber Protect Cloudのその他の素晴らしい統合シナリオおよび機能の詳細について、またはデモをリクエストするには、こちらをクリックしてください。