アクロニス、最高情報セキュリティ責任者にジェラード・ブショルトを任命

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このたびアクロニスは、ジェラード・ブショルト(Gerald Beuchelt)を最高情報セキュリティ責任者 (CISO) に迎えました。同氏は経験豊富なセキュリティエグゼクティブであり、高い成長を遂げる企業向けの包括的なセキュリティプログラムの構築と運用に実績を持ちます。

ブショルトは、サイバーセキュリティコミュニティにおけるアクロニスの影響力を拡大する上で重要な役割を果たし、Acronis Threat Research Unit (アクロニス・脅威リサーチユニット:TRU) の新しい調査、レポート、脅威インテリジェンスイニシアチブを主導し、アクロニスをサイバーセキュリティのイノベーションの最前線での地位を確立させます。

セキュリティの拡大

ブショルトはスケーラブルなテクノロジー、プロアクティブなプロセス管理、人間を中心としたセキュリティフレームワークを重視しており、あらゆる規模の組織やマネージドサービスプロバイダー (MSP) にアクセス可能で高度なサイバー保護を提供するというアクロニスのコミットメントと一致しています。同氏の専門知識は、現在および将来の脅威の状況に対応するセキュリティプラクティスをリードする上で重要となるでしょう。

CISOとして、ブショルトはIT、セキュリティ、コンプライアンスの専門家からなるグローバルチームを率い、アクロニスがグローバル企業全体のリスクを軽減するためのプラクティスとプロセスを統括します。また、経営幹部の主要メンバーとして、社内のチームと緊密に連携し、サイバーセキュリティ戦略を推進することで同社のセキュリティ体制を強化します。

サイバーセキュリティに関する豊富な実績

ブショルトの豊富な経験は、複数の重要な職務にわたっており、セキュリティとコンプライアンスのイニシアチブを主導する能力を一貫して示してきました。

直近では、SprinklrのCISOおよび情報セキュリティ担当シニアバイスプレジデントを務め、40億ドルのIPOでリスク評価とセキュリティ実装の監督を行いました。同氏のリーダーシップの下、SprinklrはIPO期間中にテクノロジーの円滑な移行を達成し、最高級のセキュリティ基準を維持しました。

LogMeIn社においては、GetGoとの50億ドルの合併の際に、セキュリティチームを統合拡大しました。その結果、重要な機能のための24/7サービスの拡大を実現しました。また、GDPRに基づくプライバシー管理を実装し、EUでの売上の大幅な増加を可能にしました。

またDemandwareにおいては、合計7000万ドルの企業買収を成功させるために、すべてのセキュリティとコンプライアンス、プライバシーのデューデリジェンスと統合要件を管理していました。また、SalesforceによるDemandwareのセキュリティ評価を確実に行い、SalesforceによるDemandwareの30億ドルの買収につながりました。

サイバーセキュリティ分野でのリーダーシップ

ブショルト氏は企業内のリーダーであるだけでなく、より広範なサイバーセキュリティコミュニティに積極的に参加しています。さまざまなボードや委員会に参加し、この分野の出版物や規格に貢献しています。彼の洞察力とリーダーシップは、サイバーセキュリティの未来を形作るのに役立ち、アクロニスだけでなく業界全体に利益をもたらします。

さらにHMG Global Leadership InstituteのCISO of the Yearをはじめとする数々の権威ある賞を受賞しており、サイバーセキュリティ分野への卓越したリーダーシップと貢献が評価されています。

ブショルト氏の豊富な経験、リーダーシップ、イノベーションへのコミットメントは、アクロニスのグローバル情報セキュリティ戦略の強化につながるでしょう。サイバーセキュリティの状況が変化し続ける中、彼の専門知識は、アクロニスが世界中の組織にとって信頼できるサイバーセキュリティプロバイダであり続けることを保証するものとなるでしょう。

アクロニスについて

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。

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