Acronis Cyber Cloudの12月リリースによりマネージドサービスプロバイダー(MSP)は顧客の継続的な保護が可能に

Acronis
Acronis Cyber Protect Cloud
サービスプロバイダー向け
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ITサービスプロバイダーにとって、2020年は、顧客を確実に保護するという課題がこれまで以上に喫緊のものとなりました。そのため、アクロニスは過去12か月にわたって、MSPの皆様が簡単かつ効率的、そして安全な方法でサイバープロテクションを顧客に提供できるよう支援してきました。

アクロニスは昨年、Acronis Cyber Cloudプラットフォームを月1回アップデート、を実施し、Acronis Academyを立ち上げることでパートナーイネーブルメントを強化しました。また、可用性、アクセス、データ主権を確保するために、世界各地でデータセンターを新たにオープンいたしました。

昨年末にはさらに、Acronis Cyber Cloudのアップデートも提供しました。このアップデートでは、顧客とそのデータのさらなる保護に役立つ機能強化が行われました。詳細については、別のブログ記事でご紹介いたします。

Acronis Cyber Cloudの12月リリースの概要


12月のリリースではいくつかの機能強化が行われ、顧客のセキュリティ体制の強化や彼らの保護に費やすMSPの管理業務の簡素化が可能になります。また、顧客のデータの機密性と真正性を維持する新機能も利用できるようになります。これらの機能強化の一部をご紹介します。

・Linuxマシン用のランサムウェアからの保護
高度なランサムウェア対策技術であるAcronis Active Protectionテクノロジーにより、Linuxシステム上のあらゆるデータを保護します。AIを駆使したAcronis Active Protectionは、悪意のあるアクティビティを自動で検知して阻止し、影響を受けたデータも自動で復元します。そのため、ダウンタイムを最小限に抑え、復元作業を効率化することができます。

・ソフトウェアとハードウェアのインベントリ収集
 最新のソフトウェアとハードウェアのインベントリ情報を取得して時間と労力を節約します。自動またはオンデマンドのスキャンにより、クライアントマシンにインストールされている、すべてのソフトウェアおよびハードウェアのアセットを検出できます。さらに、条件を組み合わせてソフトウェアやハードウェアのアセットを参照したり、フィルタリングしたりできます。また、インベントリレポートを簡単に作成し、マシンやテナントの削除と同時にレコードも自動削除することができます。

Acronis Cyber Notary Cloudの電子署名API
高度な電子署名機能によって、サービスのカスタマイズ、統合、拡張を実現します。埋め込み可能な電子署名を使用することで、ファイルの保存場所に依存しない簡単、効率的、安全なオンライン署名が可能になります。  

2021年にMSPが直面する問題
昨年は、良い面でも悪い面でも間違いなく多くの節目がありました。アクロニスはその節目節目で、パートナーの皆さまが、顧客に最高の保護サービスを提供するうえで必要な高度なソリューションを利用できるよう、支援してきました。

2021年が始まりましたが、、新たな課題が待ち受けています。この課題について詳しくは、最新のアクロニス サイバー脅威レポートでご確認いただけます。アクロニスでは今後も、皆様にご利用いただいているソリューションの強化に取り組んでまいります。

12月のリリースの詳細については、新機能のトレーニング動画をご覧いただくか、新機能の紹介ページをご確認ください。

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