GigaOM社「ハイブリッドクラウドデータ保護製品の主要提供企業」の1社としてアクロニスを選出

先般、GigaOM社は、ハイブリッドクラウドデータ保護製品を提供する主要ベンダーを14社選出し、各ソリューションの強みを「レーダーチャート」に表示した「ハイブリッドクラウドデータ保護ソリューション配置図」を発表しました。2019年度公開のレビュー版に掲載された企業は、Actifio社, Clumio社, Cohesity社, Commvault社, Delphix社, Druva社, HYCU社, IBM社, Rubrik社, StorageCraft社, Veeam社, Veritas社, Zerto社 ... そして Acronis。このように、データ保護領域ではおなじみの企業が名を連ねています。

今回、アクロニスはこのレーダーチャートにおいて、主要提供企業の1社に認められたことを大変な名誉と考えています。

同社のアナリストであるEnrico Signoretti氏によると、「当該市場におけるベンダー各社は、データ保護を基盤としてその機能拡大のために追加したサービス内容の充実を図る傾向にあります。データ保護機能は、データを作成、あるいは保存した場所に拘ることなく、組織全体のデータを収集・統合し、他の用途に再利用することを目的として構築されています。但しその殆どは、ランサムウェア対策の保護機能であるため、データ保護プロセスの改善と拡張を目的として設計されています。しかし昨今の市場動向を鑑みると、データ保護機能として求められる領域は拡大しており、データのセキュリティ、コンプライアンス、データガバナンス、データ管理にまで及んでいます。」

ここで、市況に合った製品を提供する企業を判断するために、「ハイブリッドクラウドデータ保護ソリューション配置図」(レーダーチャート)の見方を解説します。

このチャートは、各ベンダーが提供する製品の持つ技術力、ロードマップ(先見性)、実効性、革新力に焦点を当て作成されています。また、このチャートをご覧頂くにあたり、以下3点を補足します:

  • チャート上のポイント(■印)は、ベンダーにより提示された同社製品の位置づけです。
  • 矢印の示す方向性はベンダーの製品戦略と製品開発に関する指針を示しています。
  • モジュールは、ベンダーのビジョンと企業戦略に基づき意思決定し実行する速度を表しています。

縦軸と横軸の評価ポイントは次のとおりです。

<縦軸>

  • 成熟性: 製品の成熟度と堅牢性、ソリューションのユーザーからの受容度、およびエコシステム全般の持続可能性
  • 革新性: 製品の差別化要因、技術の革新性、市場でのベンダー全体のアプローチ

<横軸>

  • 製品機能: 単一製品の持つ差別化要因と技術的側面の2点から、各ソリューションの強みを持つ領域。通常、この領域には、新製品カテゴリ、ニッチプレーヤー、ポイントソリューションを定義する新しいベンダーが記載されています。
  • プラットフォーム機能: 「製品機能」とは対照的に、この領域に配置されたソリューションは、一連の包括的な機能と広範なエコシステムを備え、企業の幅広い課題に対応するための水平型のプラットフォームを提供しています。

レーダーチャートでは、同心円の中央に近い位置づけの企業ほど、総合的に上位であるとされています。中央の領域は非常に成熟した連結市場に属する数少ない企業を表記するために通常は空欄となっていますが、ここに位置づけられるベンダーは、ほぼ無いと言えるでしょう。

また、レーダーチャートの中央部分から拡がる3つの同心円の各カテゴリは以下を表しています。

  • マーケットリーダー: 異業種で競合する場合でも、上記指標で市場におけるリーダーシップを発揮しているあらゆる企業
  • チャレンジャー: 次世代のリーダーになり得る可能性を持つすべてのベンダー、確立された市場を持つニッチまたは伝統的なプレーヤー、または興味深いソリューションを持つも明確な差別化が成されていないベンダー
  • 新規参入企業: 通常、限定的な一連の機能を持つベンダーは、同心円の最も内側のカテゴリに包括されるも成熟度が不足しているため、現時点ではそこに至っていない企業。しかしながら、将来そのカテゴリに移動する可能性を持つ企業。

アクロニスは、主要な機能に焦点を当てた成熟したベンダーとしてチャレンジャーカテゴリに位置し、その中でも優れた企業の一社として評価されたことを誇りに思っています。特に、企業の方向性が市場のスイートスポットに向けて直接的かつ迅速に動いていると評価されています。

今後数週間において、アクロニスは革新的な製品を順次発表する予定です。

乞うご期待!