コンシューマー調査結果:一番大事なものは何ですか? データ?デバイス?

驚くべきことに、何よりも写真が大事なのになんとデータ保護をしていない!

あなたにとって一番大切なものは何ですか?写真やビデオ、ひそかに書きつづけている小説のようなデータですか?それともデバイスでしょうか?最近アクロニスが行ったGoogle調査によると、圧倒的な数の人が写真やファイル、デジタルデータがデバイスよりも大切と答えています。ところが、これらのデータのバックアップということになると、多くの人が時代遅れのツールを使っていたり、そもそもバックアップしていなかったりします。下記にアクロニスが行った消費者調査が明らかにしたいくつかの結果を述べていきます。

 

デバイスvs データ 大多数がデバイスよりデータが大切と回答

調査対象の818人のうち、74%は電話より写真が大切と回答しています。12万円もするパソコンより、そのパソコンに保存されている写真の方が大事だということです。更に驚くべきはその大事な情報を保護していないということです。

大量生産されたスマートフォンを守るために1000円、2000円、もしくは8000円もするケースを購入するのに、なぜ、かけがえのないデータを保護するのに10分、20分せいぜい長くても60分程度で終わるシステムバックアップに時間を費やさないのでしょうか。多くの人はデバイス上のデータは事故や予期しない理由で失う可能性があるとは想像すらしていません。しかしながら、大切なデータを失って初めてバックアップの必要性を考えるのでは遅いのです。

 

1枚の写真にはどのくらい価値があるのか?

ここまででユーザはデバイスよりデータを大切にしているということがわかりました。しか一体どんなファイルが大切なのでしょうか? アンケート回答者のほとんどがスマートフォンやタブレット、コンピューターに保存されている個人的な写真が一番大切だと答えています。仕事の企画書は書き直せますし、音楽やTVシリーズコンテンツはいつでも買いなおすことができます。しかしながら結婚式や卒業式、その他人生の大切な瞬間の写真や、日々のなんでもない瞬間の写真もかけがえのないものなのです。FacebookInstagramに写真をアップし、元データのバックアップ取ることなくデバイスに保存しておくだけなのです。すでに周知のようにこれらのサイトは完全に信頼できるわけでありません。

 

データストレージに関しては、大多数の人はいまだに90年代に生きている!?

私たちは新しいスマートフォンが発売されると、古くなったものから新しいものに変えたくなります。たいていの場合契約があと10か月残っていたりしてすぐに機種変することができずやきもきします。私たちは皆、最新のデバイスが大好きなのにもかかわらず、何故かこの5年で人気となったクラウドという最新の記憶媒体にバックアップをしていると答えた人は回答者のわずか9%に過ぎませんでした。残りの91%は外付けハードディスクや、場合によってはCD-ROMに保存しています。思い出してください。一度飲み物をこぼしでもしたらハードディスクは壊れてしまうのです。

さらにはトレンドに拍車がかかっているBring Your Own Device (BYOD) の観点からもデータにいつでもどこからでもアクセスできるというニーズは増加の一途をたどっています。アナリストファームのABIリサーチによると2013年末にクラウドストレージを使用するユーザは100万人に上り前年の約2倍となっています。当然ながら2014年にはさらに増え続けることでしょう。

 

人は失ったものに対してお金を払いたくないもの

ファイルを喪失した際に受けるショックは大きいものですが、アンケート回答者の3分の1がデータを取り戻すために1万円以上払うと回答しました。しかし、データを取り戻すには損傷の度合いによって何万円も何十万円もかからない上、完全に戻らないデータもあります。

アンケート回答者のほぼ全員が家族や友人がデバイスを水没させるなどして壊してしまった経験があると答えています。データ損失というのはそれほどまでに頻繁にあることなのです。50%のハードディスクドライブは6年以内に壊れます。すべてを失ってしまう可能性はコイントスと同じ確率なのです。事故や技術的な故障は不可避であり準備をする潮時です。リーズナブルにデータを保護する方法はたくさんあります。ただ、データを本当に守るためには自分から動く必要があります。

この調査は私たちが想像する以上にデジタルライフは我々にとって大切なものであるということを浮き彫りにしました。必要な手段を使い、長期的に自分たちのデータを保護して行くことが非常に大切です。