オフホスト処理でバックアップを最適化する

データバックアップの状況はそれぞれ異なりますが、ほとんどのIT環境では、複数のシステムでデータのバックアップが必要です。安全なデータ冗長性の観点から、地理的に離れた複数のデータ保管場所が存在する場合もあります。そして最も重要なのは、ビジネス関連のバックアップ要件が主要なシステムの優先順位に対応することです。さまざまなビジネス上の制約、コンプライアンスの要求、またはその他の制限によって、最も重要なシステムに対しては追加の保護が必要になり、より積極的なRPO(目標復旧時点) と、RTO(目標復旧時間)が、要求される可能性があります。
つまり、バックアップを頻繁に実行する必要があり、複数の場所に冗長バックアップを保持する必要があることを示唆しています。

バックアップを作成して処理する方法は、IT バックアップ操作の全体的な効率に大きく影響する可能性があります。元のソースから「元の」バックアップを作成する必要がありますが、バックアップをセカンダリの場所にコピーするなどの後続の操作は、効果的に処理されないと、重要なシステムに不必要な負荷を追加する可能性があります。
最適なバックアップとデータ保護製品を利用することで、バックアップ処理操作を別のホストにオフロードできます。たとえば、初めにオリジナルのマシンにバックアップをスケジュール設定して、バックアップのコピー(複製)をもっと負荷の少ないシステムに移動したり、バックアップ処理操作専用に移動したりすることもできます。

Acronis Backup 12.5では、専用のスケジュールを使用して別のマシンで以下の操作が可能です。

  • レプリケーション
    バックアップのコピーを取り、別のストレージに保存
  • クリーンナップ(リテンション)と移動(ステージング)
    保持ポリシーに基づいて古いバックアップをクリーンアップし、必要に応じて削除前にバックアップのコピーを1つの保管場所から別の保管場所に移動
  • 検証
    バックアップ全体を読み取り、チェックサムを比較してバックアップの内容を確認します。
  • サンドボックス機能
    バックアップをVMとしてマウント 起動⇒ログオン⇒検証スクリプトの開始
  • VM変換
    バックアップを、VMwareおよびHyper-Vホストのスタンバイマシンを含む仮想マシン、または他のVMフォーマットのファイルセットに変換しま す。
  • 外部操作
    バッチスクリプトを実行し、名前をパラメータとしてアーカイブします。これらの操作により、高度なバックアップライフサイクルシナリオを設計できます。 
    例:
    ディスク-to-ディスク-to-クラウド
    本番システムをローカルディスクストレージにバックアップし、専用マシンを使用してバックアップをAcronis Cloud Storageにアップロードします。これにより、インターネット接続のボトルネックを回避し、運用マシンへの影響を制限することができます。
    ディスク-to-Dedup-to-Dedup
    リモートオフィスシステムをリモートオフィスの重複排除されたストレージにバックアップし、コピーをグローバルに重複排除されたセントラルオフィスストレージにアップロードします。
    ディスク-to-クラウド-to-ディスク 
    エグゼクティブが旅行中であっても、Cレベルのエグゼクティブラップトップをクラウドに直接バックアップしてから、オンプレミスストレージにコピーをダウンロードします。


Acronis Backup 12.5に新たに導入されたオフホストバックアップ処理機能により、システム管理者は、リソースを大量に消費するバックアップジョブを別のマシンに移行す ることで、高性能のプロダクションデバイスを維持できます。

Acronis Backup 12.5には、あらゆる規模のITインフラに対して、高いレベルでのデータ保護を提供するセキュアバックアップという概念が導入されています。Acronis Backup 12.5は、高速で、高い信頼性と、包括的で、費用対効果の高いバックアップ製品です。 Acronis Backup 12.5には、StandardおよびAdvancedの2つのエディションが用意されています。それぞれは、ライセンスキーを変更するだけで、IT環境の変化に応じて小規模から大規模環境へとスムーズに移行が可能です。

Acronis Backup 12.5では、すべての環境のすべてのデータを保護することができます。
このソリューションは、Windows、Office 365、Azure、Linux、Mac OS X、Oracle、VMWare、Hyper-V、Red Hat Virtualization、Linux KVM、Citrix XenServer、iOS、Androidなど、20種類以上のプラットフォームをサポートし、 あらゆる観環境に存在するデータをWebベースで管理しやすいWebインターフェイスを採用しすることで管理しやすくしています。

Acronis Backup 12.5 製品ページ
https://www.acronis.com/ja-jp/business/backup/