そのバックアップソリューションで大丈夫?~名作映画の危機!?~

Toy Story 2は実は永遠に失われるかもしれない危機に陥ったことがあるって知っていますか?Toy Story 2リリースの少し前にピクサーはその社史にも残るデータロスの危機に陥り、発表される予定であった映画のソースファイルのほとんどを失ってしまったのです。

ピクサーは従来のテープにコピーをバックアップするという方法でバックアップを取っていましたが、エンジニアがデータを復旧させようとした際にテープ障害が起きました。幸いにも映画自体はたまたま監修のテクニカルディレクター、Galyn Susmanの自宅のワークステーションに保存されていて助かりました。

それまで活用していた従来型のバックアップソリューションでは、「データを保護する」というバックアップ本来の目的を果たせていませんでした。

このような事態を避け、現在のバックアップソリューションで将来にわたってデジタル資産を確実に保護するためにはどうしたらいいでしょう?ここで、確実なデータ保護ソリューションにおいて考えるべき3つの優先事項を紹介しましょう。

1. データ保護の強化

バックアップのコピーを異なる場所にとればとるほど、あらゆる事態に備えることができます。ローカルストレージへのバックアップは迅速なリカバリには必須ですが、ローカルのデータセンターがダメージを受けた際にはそこからリカバリすることはできません。バックアップ先のオプションにクラウドを追加するだけで、データセンターが有事の際にも確実に復元することが可能です。ハイブリッドデータ保護、つまりローカルとクラウド双方にコピーを取っておくことにより、より確実にデータを保護することが可能になります。

「データ保護の強化」と共に、「使いやすさ」は次世代データ保護ソリューションのキーになります。

‐災害復旧の際、ソフトウェアがユーザーフレンドリーでないがために、管理者がユーザーガイドやヘルプダイアログを読めない、あるいはサポートに電話ができないという場合があります。

‐多くの組織で起こりがちですが、バックアップソリューションはデータを保護するものであり、利益を生み出さず、ITのビジネスシステムにおいては優先順位が下がる場合があります。

データの強力な保護には、クラウドやテープへのバックアップに必要なそれぞれ異なる外部のツールではなく、あらゆるストレージメディアをサポートする統一化されたソリューションである必要があります。オンラインのアサイメント、アクティベーションやレジストレーションプロセスは自動化するか、もしくは製品に統合されている必要があります。

管理者がデータセンター全体を簡単に管理するためには、あらゆるデータ、あらゆるアプリケーション、あらゆる環境もしくはストレージメディアを管理するインターフェイスが統一化されている必要があります。

2. 最新のプラットフォームサポート

次世代データ保護ソリューションは最も多くのオペレーティングプラットフォームをサポートします:

  • Windows 2000から最新のWindows Server 2012 R2まであらゆる物理Windowsサーバをサポート(79%の中小企業が物理サーバを使用)
  • Red Hat 4.x-7.x、 SuSE Linux Enterprise Server 10-12、Kernel2.4から3.16など、幅広いLinuxサーバをサポート
  • 大手1~2社のみならず、あらゆるハイパーバイザをサポート。Windows8.1搭載のHyper-VやRed Hat Enterprise Virtualization (RHEV)への対応など、エージェントレスバックアップと統合管理を可能にするハイパーバイザに対応したソリューションの提供
  • あらゆる一般的なアプリケーションやアプリケーション対応のバックアップを提供することにより、アイテムごとではなく、データを一貫してキャプチャし、迅速にアプリケーションを復旧させることが可能

災害時にはどのようなハードウェアもしくはプラットフォームが用意できるかわからないため、異なるハードウェアへのリカバリでも、システムマイグレーションでも、ひとつのプラットフォームから別のプラットフォームに制約なくシステムとデータを移行することを可能にする必要があります。

3. 実績あるテクノロジーと継続したイノベーション

ベンダーは確実なテクノロジーを提供し、かつ常に改善を続けなければなりません。アップデートと新バーションリリース の頻度はユーザーへのコミットメントレベルの現れであり、研究開発チームの力の見せどころです。

例えば、重複除外の場合、ベンダーはパフォーマンス向上のためにできることを調査し、RAMやその他のリソースの要件を抑制するなどし、少しでも多くのデータを使用しているサーバやストレージに保存できるようにあらゆる手を尽くします。

もし、NFSなどのプロトコルがもっと一般的になった際には各ベンダーはサポートを拡大していくべきでしょう。

さらに、ソフトウェアにはバグが多く含まれている場合も多く、ベンダーは顧客からレポートされるバグに対して積極的に問題を解決し、確実なソリューションをマーケットに出していく必要があります。

これまで述べてきたようなバックアップをかなえるソリューションの一つがAcronis Backup Advancedです。300名のR&D部門のエンジニア陣が15年以上かけて開発し、世界中で100以上の特許を取得しているAcronisの革新的なテクノロジーであるAcronisのAnyDataエンジンをベースにしたこのソリューションは、クラウドを含む複数のメディアやロケーションへのバックアップを可能にし、卓越した使いやすさ、最新のプラットフォームへの対応で世界中のユーザー企業から絶大な信頼を受けています。