Windows XPサポート終了: ユーザーが知っておくべき9つのステップ

マイクロソフトは日本時間201449日に13年間に及んだWindows XPのサポートを終了しました。サポートを終了した一方で、世界に存在する28%のPCが未だにXPだという非常に人気の高いOSです。

マイクロソフトを含め専門家はサポート終了前に新しいOSに移行しない場合、XPの脆弱性を突こうとするハッキング行為の脅威にさらされることになるとコンシューマーに注意喚起をしています。

コンシューマーの多くはMicrosoftXPのサポート終了について無関心です。セキュリティーに関する警告にも関わらず、急いでXPから乗り換えようとしているわけでもありません。Redmond Magazine調査によると23%近くの回答者がXPからの乗り換えを考えていないと回答し、25%は乗り換えを考えているものの、すぐ乗り換えるわけではないと回答しています。

ここで、新しいOSに乗り換える計画をしているユーザーの皆様に簡単にできる移行のチェックリストをご提供します

1. 移行の計画と準備:計画がすべてと言っても過言ではありません。今すぐに新しいOSをインストールするのではなく、すでに移行した友達や同僚に移行のプロセスや、どのバージョンにアップグレードするのが良いかなど聞くのもいいでしょう。1つのオプションとしては、最近リリースされたWindows 8.1があります。また、もし技術系の知り合いがいたら手伝ってもらうのもよいでしょう。

2. 新しいPCやノートPCの購入予定は?:これまでのPCを使うこともできますが、購入するOSと互換性があることを確認してください。マイクロソフトのウェブサイトでシステム要件を確認してください。

3. Windows XPをバックアップ:新しいPCを購入する人も、これまでのPCを使用する人も、まず最初にXPマシンのバックアップを取ってください。そのうち必要になる写真や書類、その他データがマシンに詰まっています。OSの移行は定期的なバックアップを癖づけるよい機会です。3-2-1のルールにしたがってバックアップをとってください。

4. フルディスクコピー: Windowsエクスプローラーでファイルをコピー&ペーストする方法は最適ではありません。Window XPはブックマークやお気に入り、あなたの知らない設定などを保持する複雑なオペレーティングシステムです。すべてをカバーするには、フルディスクコピーをとってください。1つのファイルをフルディスクコピーから復元することも可能です。必要なのは大容量外付けHDDもしくはクラウドストレージに保存することもできます。いずれのソリューションも有効で、しかも安価に行うことができます。

5. まるごとバックアップ:もしプロセスの途中で何かをバックアップするか聞かれたら、迷わず選択してください。必要になるまでそのファイルが必要かどうか、わからないものです。

6. フルディスクバックアップを仮想マシンに変換する: Windows XPを仮想環境で稼働させるサービスはたくさんあります。オープンソースのVirtualBoxは無料、VMwareのソリューションも安価に手に入ります。さらに、仮想マシンに変換することにより、OSの設定を確認したりファイルを取り出したりすることもできます。

7. バックアップはリカバリへの第一歩: データの消失は避けられません。ハードディスクの故障、デバイスの紛失、火災や自然災害など、予測することは不可能です。バックアップからデータを復元する方法は多数あり、また、そのプロセスを自動で行うリーズナブルなツールも手に入ります。計画的かつ定期的なバックアップを行うことにより、リカバリがより簡単になります。

8. 以前のバックアップは削除しないで下さい:たとえ外付けHDDに最近の旅行の写真や子供のビデオを保存するスペースが必要でも、Windows XPのバックアップは削除しないでください。2か月後か、3年後かわかりませんが、そのファイルやフォルダにアクセスする必要があるかもしれません。

9. 常にバックアップを: 新しいOSには写真や音楽、ビデオやデジタル資産を常に保存していくことになります。そのなかにはかけがえのないものもあります。常にこれらのデータはバックアップを取って保護しましょう。ノートPCを落としたり、キーボードにコーヒーをこぼしたりしてもバックアップさえとっていれば大切なデジタルライフは保護されています。PCは簡単に交換できますが、思い出はそうはいきませんよね。