新型コロナウイルス感染拡大に伴う、ランサムウェアとクリプトマイニング攻撃にご注意

新型コロナウイルスの世界規模の感染拡大、またこの危機的状況を好機とするサイバー攻撃の急増に伴い、セキュリティをはじめとするサイバー環境保護の必要性はさらに高まっています。特に、サイバー攻撃への防御を怠たり、楽観視していた人々や企業にとっては、もはや非常事態となっています。

世の中が深いストレスを抱える状況の中で、サイバー犯罪者は、新型コロナウイルス感染拡大への恐怖心を煽る情報や信ぴょう性の高そうなデマを使って攻撃を仕掛けてきます。事実、ここ2週間で、クリプトジャッキングもランサムウェア攻撃の被害も大幅に増えています。

         2020年度1月以降のクリプトジャッカーによる被害者数の推移

 

在宅勤務に必要不可欠なツールとは

多くの従業員が在宅勤務せざるを得ない状況において、大変悩ましいことに、これらの新しいサイバー攻撃の標的が、今や一般的となったZoomを含むさまざまなリモートワークツールとなっていることです。

在宅勤務期間が長引けば長引くほど、多くのユーザーはこれらのツールに依存しなければなりません。サイバー犯罪者は、これらの在宅勤務ツールを使い慣れないユーザーを狙って、クリプトジャッカー、ランサムウェア、トロイの木馬等、不要なソフトウェアをシステムにインストールするように誘導する偽物のZoom招待状を送ってきます。

ユーロポールの欧州サイバー犯罪センターは、新型コロナウイルス感染拡大状況におけるサイバー犯罪状況の変化に関する報告書を発表。アクロニスはこの報告書と同じ結論を出しています:

  • 新型コロナウイルス感染症拡大により、特定機関を対象としたランサムウェア攻撃が増加している
  • 新型コロナウイルス感染症拡大と在宅学習を強いられる子供たちの間には明らかな関連性が見られ、子供たちは教師と対面ではなくオンラインで授業を受講している

ユーロポールは新型コロナウイルスに便乗した悪質詐欺の一例として、マスクとアルコール消毒液をネタにしたメール詐欺犯を逮捕したことを発表。このように、メールを利用した悪質詐欺との戦いはなかなか終結しません。新型コロナウイルスをテーマとした悪質なドメイン登録数は、もはや出尽くした感がありますが、まだまだこの状況に便乗した数多くの偽サイトや感染サイトは数多く存在しており、それらは個人情報の公開を強要し、マルウェアを拡散し続けています。

 

在宅勤務者のセキュリティ意識の欠如

今この瞬間にも、数多くの従業員が、自前のコンピュータでの在宅勤務を余儀なくされているという事実が、別のセキュリティ被害を生み出してしまいます。自前のコンピュータではほとんどの場合、サイバーセキュリティ保護対策が欠落しているだけでなく、その対策の多くがセキュリティ保護の無いオペレーティングシステムや一般的なサードパーティ製のソフトウェアであるため、最新のセキュリティパッチが施されていない、サイバー攻撃に脆弱なコンピュータを使用しています。

この緊急時、中小企業の存続のために IT サポートを施す管理者や技術者は、これらの脆弱性や修正プログラム管理の問題をやり玉に挙げられてしまい、それが疲弊する源となっています。

 Acronis Cyber Protect Cloud (Acronis Cyber Cloudサービスプロバイダプラットフォームの一部)は、実際にこの課題を解決します。Acronis Cyber Protect Cloudは、すべての Windows OS アプリに加えて、多くの一般的なサードパーティ製ソフトウェアをサポートする脆弱性評価機能と修正プログラム管理機能をあらゆるデバイスに提供します。さらに、組み込みリモートデスクトップ機能により、Acronis Cyber Protectと連携する管理者は、コロナウイルスの拡散を阻止するために他者との接触を最小限に抑え、時間や人々の心身の健康を確保し、リモートでセキュリティ面の課題を解決することができます。

 

MSPの皆様へ:Acronis新型コロナウイルス対策プログラムについて

新型コロナウイルス対策の一環として、グローバル企業の従業員が在宅業務環境への適応を余儀なくされる状況の下、クライアントはサービスプロバイダーにその支援対策を求めています。Acronis は、サービス プロバイダーが生産性とセキュリティ保護の両方を実現するために、必要なツールとリソースをクライアントに確実に提供できるよう具体的な施策をご用意しています。

このプログラムの詳細は、当社までお問い合わせください。