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「公共部門」がバックアップ、DR に関する信頼度が最も低い業界であると発表

~低予算、低リソース、低 IT スキルなどが低信頼度の要因に~

【2012 年 3 月 29 日付プレスリリース】 

物理環境、仮想環境、クラウド環境に対応した使いやすいバックアップと復元のソリューションを提供するリーディングカンパニーであるアクロニス社(本社:米国マサチューセッツ州/日本(アクロニス・ジャパン):東京都港区、代表取締役 村上 督、以下:アクロニス)は、「アクロニス世界障害復旧評価指標:2012*」における業界別(15 業界)の信頼度を分析し、その結果、グローバル全体で「公共部門」がバックアップ・DR への信頼度が最も低く、その原因が「低予算」、「低リソース」、「低 IT スキル」などによるものであると発表しました。

*世界18ヶ国の従業員 1,000 名以下の中堅・中小企業 IT 管理者約 6,000 人を対象に 2011 年 9 月~10 月に実施したバックアップおよび DR に関する信頼度調査。「アクロニス世界障害復旧評価指標:2012 」の詳細については、こちらよりダウンロードが可能です。

「世界障害復旧評価指標:2012」業界分析:公共部門ハイライト

  • 低予算:33 % の公共部門が「バックアップや DR に対する出費がなかった」と回答。
  • 低ITスキル:41 % が「システム全体を統括する優れた IT 担当者がいない」と回答。
  • ダウンタイム:重大な障害や問題が発生した際、65 % が「ダウンタイムを経験するであろうと」回答。
  • トップ層の支持:回答者の 47 % が、「トップ層はバックアップ・DR 運営に関する理解が低い」と回答。
  • 仮想化:23 % の公共部門が「サーバの仮想化を行っていない」ことが分かった。
  • クラウド:公共部門の 92 % が「2012 年中にはクラウドテクノロジを使ってみたい」と回答。

<公共部門グローバルハイライト>

  • 低予算、低リソース、低 IT スキルなどが低信頼度の要因

公共部門において、特に予算やリソースの不足は、顕著です。例えば、33 % の公共部門はバックアップや DR に対する投資がなく(世界平均:22 %)、41 % が「システム全体を統括する優れた IT 担当者がいない」と回答しています。(世界平均:26 %)

また、重大な障害や問題が発生した際、65 % が「ダウンタイムを経験するであろうと」回答しており(世界平均:34 %)、ダウンタイムの回避や復旧に関しても低い信頼度を示しています。実際、回答者の 47 % が、「トップ層はバックアップ・DR 運営に関する理解が低い」と回答しています。(世界平均:30 %)。2011 年は東日本大震災、オーストラリアの大洪水、アメリカでのハリケーン多発など、自然災害が猛威をふるった 1 年でした。しかし、バックアップと DR は、わずか 21 % の公共部門でのみ、管理職レベルの優先事項として扱われていました。(世界平均:38%)

  • スローな仮想化導入率

他業界比較すると、公共部門における仮想化の導入は、幾分遅れています。グローバル全体では 16 % が「全く仮想化への移行を行っていない」と回答しましたが、公共部門では全体の 23 % が仮想化を採用していません。また、仮想化されていたとしても、調査した業界の中では一番仮想環境のサーバをバックアップしていないことが分かりました。公共部門では、70 %(世界平均:55 %)が仮想環境に置かれたデータのバックアップを実行していません。

  • クラウド導入には積極的

92 % の公共部門では、「2012 年中にはクラウドテクノロジを導入したい」と回答しています。(世界平均:92 %) 同部門の 55 % は、クラウドを導入することにより、管理コストの削減につながると考えています。(世界平均:50 %) しかしながら、同部門の 39 % では、オフサイトのバックアップ戦略を現在策定していなく、現時点で災害、障害が発生してしまった場合のリカバリ手法を持ち合わせていないことが分かりました。 仮想化やクラウドが進むにつれ、IT 環境の複雑化が加速しています。実際、76 % (世界平均:76 %)の回答者は、ハイブリッドの IT 環境の一番重大な課題として、バックアップや DR の運用を挙げていました。実際、32 %(世界平均:32%)では、3 種類以上のバックアップ・DR ツールを利用しており、62 %(世界平均:63 %)は 2 種類以上のツールを使用していると回答しています。(世界平均:23%)

まとめ

公共部門では、世界共通で、予算削減が実施されています。バックアップや DR のプロセスをシンプルにしながら、コスト削減を実現するためには、仮想化やクラウドなどの新しいテクノロジを積極的に活用することが重要です。また統合、集中管理が可能なバックアップ・DR ツールを利用することにより、運用にかかる労力を減らすことも可能です。各企業・団体に適したバックアップ戦略の策定、実行を通して、さらに安全・安心なバックアップが実現できるでしょう。



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