アクロニスはサービスプロバイダーが簡単、効率的、セキュアにサイバープロテクションを提供できるよう支援します。アクロニスが毎月のリリースで発表している、需要のある特徴や機能によりクライアントに更なる価値を提供することができます。

2025 年 10 月リリース

  • macOS Tahoe 26 および Linux の最新バージョンをサポート
    macOS Tahoe 26 および Linux の最新バージョンをサポート
    Acronis Cyber Protect Cloud が macOS 15 の後継である macOS 26 Tahoe に対応しました。併せて、Debian 13、Oracle Linux 8.10/9.6、CloudLinux 8.10、AlmaLinux 8.10、Rocky Linux 8.10、Red Hat 8.10 を含む、主要な Linux ディストリビューションの最新バージョンもサポートするようになりました。 パートナーの皆様は、アクロニスのすべてのサービスでこれらのワークロードを保護できます。
  • エージェントの自動インストール解除機能
    エージェントの自動インストール解除機能
    ランサムウェアが攻撃前にセキュリティソフトを無効にするのを防ぐため、自己保護機能が有効なすべてのワークロードに対し、エージェントのインストール解除防止を自動的に有効化できるようになりました。 これにより、メンテナンス作業中のアップデートは許可しながら、アクロニスエージェントの不正な削除を阻止することで、なりすまし型の攻撃からエンドポイントを保護します。
  • PSA: 技術担当者のメールシグネチャ
    PSA: 技術担当者のメールシグネチャ
    技術担当者は、チケットのアップデート、見積書、請求書などの自動化されたシステムメールに個人のシグネチャを追加できるようになりました。 これにより、MSP(マネージドサービスプロバイダー)は一貫した文体とブランドイメージを維持し、すべての顧客メッセージに人間らしい接点を持たせることができます。
  • PSA: 技術担当者の通知設定
    PSA: 技術担当者の通知設定
    技術担当者は、個人設定に基づいて、チケットのアクティビティに関するメールアラートをリアルタイムで受信できるようになりました。 これにより、関連するアップデートだけが通知されるため、不要な通知が減り、全体的な対応時間の改善につながります。
  • PSA: 実際の使用量に基づく前払い請求
    PSA: 実際の使用量に基づく前払い請求
    月額前払い契約を利用している MSP は、これまでの請求サイクルの終了を待たずに、実際の利用量に基づいていつでも請求を行えるようになりました。 また、パートナーはアクロニスのサービス使用料を自社のカスタム製品や価格体系と紐づけることで、社内カタログや契約に基づいた請求書を作成できるようになりました。
  • SIEM Connector 2.0
    SIEM Connector 2.0
    新しい SIEM Connector 2.0 は、設定が簡略化され、データカバレッジが拡大され、コンプライアンスの改善が図られています。 保護計画に直接組み込まれた SIEM Connector 2.0 は、アクロニスエージェントをデータライターとして使用することで、複雑な syslog サーバーの設定を不要にします。アラート、イベント、アクティビティ、タスクを CEF または JSON 形式で指定のファイルパスにエクスポートし、あらゆる SIEM プラットフォームで取り込むことができます。 これにより、データ統合の手間が大幅に軽減されます。 この統合により、アクロニスは Microsoft Intelligent Security Association(MISA)のアクティブメンバーとしての地位を維持し、MSP 向けにセキュアで Microsoft に準拠したソリューションを提供するという、両社の共通の取り組みをさらに強化しています。

2025 年 8 月リリース

  • Proxmox VE 9.0 向けエージェントレスバックアップ
    Proxmox VE 9.0 向けエージェントレスバックアップ
    新たに Proxmox 仮想環境 9.0(2025 年 8 月 5 日リリース)に対応しました。既存の 8.2+ とあわせて、仮想マシンおよび LXC コンテナをローカルストレージ、Acronis Cloud、パブリッククラウドにバックアップでき、サポートする Proxmox バージョン間でのシームレスなワークロードの移行も可能です。
  • Advanced Backup: IONOS Cloud(S3)への直接バックアップ
    Advanced Backup: IONOS Cloud(S3)への直接バックアップ
    ゲートウェイサーバーを追加することなく、IONOS ストレージにバックアップを保存できます。 Windows/Linux、仮想マシン、ディスク、ファイルを保護し、ベアメタルを含むきめ細かなリカバリに対応します。 S3 互換ストレージを通じて、ユーザー所有のバケットをサポートします。 IEU2、EU8、EU16、ES01 データセンターでは、Wasabi および Impossible Cloud に代わり、IONOS ストレージが選択可能になりました。
  • DR: Nutanix AHV 仮想マシン向けディザスタリカバリ
    DR: Nutanix AHV 仮想マシン向けディザスタリカバリ
    障害発生時には、Acronis Disaster Recovery を使用して、Nutanix ワークロードをフェイルオーバーし、準備が整い次第、オンプレミスに復元します。同じアクロニスのコンソール、ランブック、ネットワークをそのまま使用できます。 Nutanix ワークロード向けにシンプルなエージェントレス運用を提供し、混在環境の保護を拡張し、ハイパーバイザー間で DR を標準化します。
  • DR: DR ダッシュボードのコンピュートポイント使用量表示ウィジェット
    DR: DR ダッシュボードのコンピュートポイント使用量表示ウィジェット
    DR コンピュートポイントの使用レポートをサーバーごとに共有・エクスポートし、ワークロード単位で過去 6 ヵ月分の履歴を追跡できます。 パートナーは請求内容を照合でき、顧客も同じレポートをダウンロードできます。 コンピュート使用量レポートの透明性および正確性が向上しました。
  • RMM: リモートコマンドライン
    RMM: リモートコマンドライン
    Windows および macOS のエンドポイントに対する安全なビルトインの CLI アクセスにより、問題を迅速に解決できます。 リモートでコマンドを実行し、ユーザーの作業を中断させることなくバックグラウンドでトラブルシューティングを行い、EDR インシデントビューからセキュリティ脅威に即座に対応します。 すべてのセッションの詳細な監査ログで説明責任を果たし、Windows ではコマンドプロンプトまたは PowerShell、macOS では端末内の ZSH または Bash など、適切なシェルタイプを選択できます。
  • Microsoft 365 向け Acronis Email Archiving: PST メールのインポート
    Microsoft 365 向け Acronis Email Archiving: PST メールのインポート
    Microsoft 365 向け Acronis Email Archiving の PST メールインポートで移行を容易にします。 パートナーは、ローカルまたは OneDrive に保存された .PST ファイルをアーカイブに直接インポートでき、履歴データが残されることはありません。 これにより、サポートやプロフェッショナルサービスに頼ることなく、競合ソリューションからのシームレスな移行が可能になると同時に、顧客は過去のメールに 1 ヵ所からコンプライアンスに準拠した形でフルアクセスできるようになります。

2025 年 7 月リリース

  • EDR/XDR: 潜在的に迷惑なアプリケーション( PUA )からの保護
    EDR/XDR: 潜在的に迷惑なアプリケーション( PUA )からの保護
    Acronis EDR/XDR に、システムパフォーマンスを低下させたり、煩わしい広告を表示したり、商売目的でユーザーの行動を追跡したりする可能性のある、潜在的に迷惑なアプリケーション( PUA )に対する保護機能が追加されました。 この機能は、既存の EDR/XDR ワークロードに対して自動的に有効化され、MSP がよりクリーンで高速かつ安全な環境を確保するのに役立ちます。 PUA が検出されると、ポリシー設定に基づいて隔離またはブロックされ、関連情報が EDR インシデントとして統合され、さらに詳細な分析が行われます。
  • Proxmox 向けエージェントレスバックアップ
    Proxmox 向けエージェントレスバックアップ
    Windows および Linux VM に対応したエージェントレスバックアップで、Proxmox 仮想環境を保護します。 Acronis Cyber Protect Cloud では、VMware、Hyper-V、物理システム、Proxmox VE のバックアップをすべて 1 つのコンソールで管理できます。 プラットフォーム間を簡単に移行し、バックアップをローカルディスク、Acronis Cloud、またはパブリッククラウドに保存できます。さらに、LXC コンテナに対するきめ細かなリカバリも可能です。
  • Microsoft 365 セキュリティ態勢管理: ベースライン逸脱アラートなどの機能改善
    Microsoft 365 セキュリティ態勢管理: ベースライン逸脱アラートなどの機能改善
    強化された態勢管理機能により、Microsoft 365 セキュリティの可視性と制御性を強化します。 パートナーは、共有可能な PDF レポートの作成、セキュリティベースラインからの逸脱に対するアラートの受信、ユーザーデータ(安全、危険、すべて)の CSV ファイルへのエクスポートが可能になりました。 オンボーディング進捗状況を可視化し、充実したベースライン説明を提供するために再設計された UX により、パートナーは問題をより迅速に特定し、顧客にリスクをより明確に伝え、Microsoft 365 のセキュリティを積極的に改善することができます。

2025 年 6 月リリース

  • DR: Microsoft Azure 向けディザスタリカバリ
    DR: Microsoft Azure 向けディザスタリカバリ
    Acronis Disaster Recovery が、従来の Acronis データセンターに加えて Microsoft Azure もサポート この新たなオプションでは、柔軟な Azure のストレージ、コンピュート、ネットワーキングを使用して、重要ワークロードが保護され、従量課金制となっています。 アクロニスの 1 つのコンソールから、Azure 向け DR を一元管理し、フェイルオーバー、フェイルバック、テストが自動化されます。 サービスプロバイダーは、大規模顧客や規制対象ワークロードの DR 要件に低コストで対応しながら、お客様の Microsoft Azure 従量課金コミットメント(MACC)を満たすことができます。 また、パートナーが Microsoft Azure ソリューションパートナー認定取得要件(Data & AI、Infrastructure、Digital App Innovation)に対応できるよう支援します。
  • EDR: Acronis EDR が Microsoft Defender ウイルス対策を強化
    EDR: Acronis EDR が Microsoft Defender ウイルス対策を強化
    Acronis EDR と Microsoft Defender ウイルス対策の統合により、最新の脅威に対応し、リスクを軽減し、規制や保険要件に準拠するための保護機能が強化されました。 この機能強化により、MSP は顧客やサイト全体を一元的に可視化できるようになり、コンテキストを加味して検出精度を高めることで、巧妙化する脅威を捕捉できるようになりました。また、ネットワークの分離、パッチの適用、最終的なリカバリなどの高度な機能を使用して脅威に対応できるようになりました。 リアルタイム保護は継続利用できるため Microsoft Defender を置き換える必要はありません。Acronis EDR により、すべての管理対象のワークロードに対して、検知・対応機能が強化されました。
  • インテル TDT: インテル NPU によるマルウェア検出の効率化
    インテル TDT: インテル NPU によるマルウェア検出の効率化
    アクロニスは、インテル Core Ultra プロセッサー上のインテル®脅威検知テクノロジー(TDT)をさらに活用し、振る舞い分析タスクをニューラルプロセッシングユニット(NPU)にオフロードすることで、同等の堅牢な検知精度を維持しながら、CPU 負荷を最大 1/12 に軽減することができました。 これにより、巧妙な脅威に対して高度な保護を提供しながら、システムのパフォーマンスを向上させることができます。
  • パートナーレベルでのウイルス対策およびマルウェア対策のグローバルな除外ポリシー
    パートナーレベルでのウイルス対策およびマルウェア対策のグローバルな除外ポリシー
    パートナーは、すべてのカスタマーテナントに対して、ウイルス対策とマルウェア対策の除外設定を一括して適用できるようになったため、手作業によるミスの削減と誤検知への迅速な対応が可能になりました。 このグローバルポリシーにより、運用を効率化し、規模に応じて保護計画の管理を簡素化できる一方で、必要に応じて顧客に合わせてカスタマイズできるようになりました。
  • RMM: AI ベースのパッチ安定性スコアリング
    RMM: AI ベースのパッチ安定性スコアリング
    AI を活用して得たインサイトに基づいて、パッチ適用リスクを低減し、アップタイムを確保します。 IT 専門家のグローバルコミュニティで報告された実際のインシデント情報に基づいて、AI が生成したリスクスコアにより、パッチの安定性が適用前に評価されます。 不安定なパッチにテストや適用遅延のフラグを付けることで、顧客環境の障害を回避し、オープンソースインテリジェンスを通じて新たな問題を自動検出し、煩雑な手動チェックをリアルタイムの AI 主導型意思決定に置き換えます。 成果: サービス品質が向上し、パッチ関連のトラブルシューティングに費やす技術者の時間が短縮されました。
  • RMM: ソフトウェア展開の設定を支援する Copilot
    RMM: ソフトウェア展開の設定を支援する Copilot
    AI を活用した自動化により、複雑なソフトウェアのロールアウトを簡素化します。 Copilot は、インストール・アンインストールコマンド、リターンコード、パッケージメタデータを即座に生成し、推測や手動による構成ミスを排除します。 Copilot をいつでも有効化・無効化でき、必要に応じて設定値も調整可能です。 これにより、ワンクリックでソフトウェアのオンボーディングを効率化し、技術者の作業負荷を軽減することができます。 展開に失敗する原因の約 50% は設定ミスによるものですが、Copilot を使用することで、こうしたミスを最大 90% 防止できるため、より迅速で信頼性の高い展開が可能になります。
  • AI アシスタントに Acronis Knowledge Base インサイトを統合
    AI アシスタントに Acronis Knowledge Base インサイトを統合
    Acronis Knowledge Base(KB) と統合された Acronis Cyber Protect Cloud の AI アシスタントが、パートナーの技術的問題の迅速な解決を支援します。 技術者は、バックアップエラーのトラブルシューティングやライセンス体系の確認に際して、文書を検索したり KB を手動で閲覧したりする代わりに、AI アシスタントに自然言語で質問するだけで済みます。 AI アシスタントは、ステップバイステップの手順と関連する KB 記事へのリンクを含む簡潔な回答を即座に返すため、パートナーは一般的な問題を自力で解決できるようになり、ティア 1 サポートへの依頼を減らすことができます。

2025 年 4 月リリース

  • Microsoft 365 Backup Storage への直接バックアップ(一般提供開始)
    Microsoft 365 Backup Storage への直接バックアップ(一般提供開始)
    一般提供が開始されたこの新機能により、Microsoft 365 のアプリとデータを Microsoft 365 Backup Storage に直接、高頻度にバックアップできるようになりました。 MSP 向けに構築され、マイクロソフトのネイティブな Backup API を活用するこのエージェントレスソリューションは、10 分間隔でのバックアップを可能にし、スロットリング制限なしで迅速な大規模リカバリを実現します。 直接バックアップにより、デプロイを容易にし、データ損失を最小限に抑え、迅速にリカバリすることができます。
  • DR: ディザスタリカバリダッシュボードに新たな監視ウィジェットを追加
    DR: ディザスタリカバリダッシュボードに新たな監視ウィジェットを追加
    プライマリおよびリカバリサーバーの状態をリアルタイムで可視化します。 新たなウィジェットにより、使用状況を追跡しながら、問題を早期に発見し、迅速に解決することができます。 本稼動中およびテストフェイルオーバー中のサーバー数と状態、プライマリサーバーの状態、さらに重大度別に分類された最新のクラウドサーバーアラートに関する詳細情報を表示します。
  • PSA: Acronis PSA の有効化による、アクロニスサービスの請求の自動化
    PSA: Acronis PSA の有効化による、アクロニスサービスの請求の自動化
    これまでは、Acronis PSA を有効化した後、アクロニスサービスの最初の月次請求データを取得するために、MSP は手動で請求設定を行い、必要な顧客情報を提出したうえで、次の請求サイクルまで待つ必要がありました。 今回のアップデートにより、Acronis PSA は、有効化から 20 分以内に、請求や KPI レポートに必要な過去および現在のサービス使用状況を即座に参照できるようになりました。 これにより、可視性が大幅に向上し、手作業が軽減され、MSP は請求に関する情報を即座に把握できるようになりました。
  • RMM: シンプルなリモートデスクトップの実現
    RMM: シンプルなリモートデスクトップの実現
    新しいインコンテキストワークフローにより、画面を切り替えることなく、より少ないステップでリモートデスクトップアクセスを設定できます。これにより、技術者は同じ画面上で、計画の適用やセッションの開始をスムーズに実行できます。 この機能強化により、リモートデスクトップの操作性が向上し、問題解決にかかる時間が短縮されます。
  • RMM や PSA のチケット処理に向けた CyberApp Ticket Bridge
    RMM や PSA のチケット処理に向けた CyberApp Ticket Bridge
    RMM および PSA チケット処理用の CyberApp Ticket Bridge を使えば、アクロニスの CyberApp で統合されたサードパーティ製ツールを使用するパートナーは、そのアラートに基づいて、自社の PSA や RMM のチケットシステム上でチケットを作成できます。 アクロニスは、RMM や PSA、または RPA ソリューション経由で、15 種類以上のアラートをチケット処理と連携しているため、MSP は自社の RMM や PSA と直接統合されていない製品であっても、無償で簡単にチケット連携を実現できます。
  • 新規の統合: Kaseya VSA 10
    新規の統合: Kaseya VSA 10
    Acronis Cyber Protect Cloud が Kaseya VSA 10 と統合されました。これにより MSP は直接 Kaseya 内で、顧客テナントのプロビジョニング、エージェントのデプロイ、保護プランの適用、セキュリティ状況の監視ができるようになりました。 この統合により、ワークフローが自動化され、MSP は、エージェントのデプロイや計画の適用といったセキュリティタスクの実行条件をカスタマイズすることができます。

2025 年 3 月リリース

  • Microsoft 365 の Eメールアーカイブ(一般向け提供)
    Microsoft 365 の Eメールアーカイブ(一般向け提供)
    あらゆる規模のクライアントを対象に、電子情報開示の Eメール規制への対応を簡素化 一般向けの提供が始まったこのサービスは、MSP 向けに設計されています。強力な検索、カスタマイズ可能な保全とリーガルホールドといった機能を備えており、監査への対応が可能であり、ユーザーはセルフサービスアクセスを迅速に行えます。 Eメールアーカイブにより、MSP は Microsoft 365 向けの、ネイティブ統合された、包括的なデータ保護、セキュリティおよび管理を行えるようになり、さらにバックアップとリカバリ、Eメールセキュリティ、コラボレーションアプリセキュリティ、XDR、セキュリティ態勢管理、およびセキュリティ意識トレーニングといった機能も使えるようになります。
  • EDR: Linux ワークロードをサポート
    EDR: Linux ワークロードをサポート
    Acronis EDR は、Linux もサポートしており、仮想マシンと物理マシンが混在する環境での包括的な脅威検出と対応が可能になっています。 疑わしいファイルとプロセスは、MITRE ATT&CK フレームワークにマッピングされ、セキュリティチームは Linux ワークロード全体で脅威を検出、調査および修復することができます。 現在の修復アクションには、悪意のあるプロセスの停止、ファイルの隔離、許可リスト/ブロックリストの作成、およびバックアップからのリカバリなどが含まれており、今後のアップデートでは、ロールバック、リモートデスクトップ、およびワークロードの隔離といった機能が追加される予定となっています。 初期のサポート対象には、Ubuntu 22.04 と CentOS 7.x が含まれており、Linux ディストリビューションの追加も予定されています。
  • RMM: 技術者とリモートユーザーによるチャット
    RMM: 技術者とリモートユーザーによるチャット
    MSP の技術者とエンドユーザーが、Cyber Protect コンソールを通じて直接チャットできるため、リモートサポートと問題解決が向上します。 どちらの側からも会話を始められるため、ユーザーはサポートを求めることができ、技術者はキュー全体に対応できるほか、チャットを他の技術者に転送して、専門家による解決策を共有できます。 チャットの履歴は検索とエクスポートが可能で、チャットレポートによって、セッションの詳細および技術者の活動についてのメタデータを得ることができます。 Windows および macOS デバイスで利用可能
  • PSA: サービスデスクでのチケットの繰り返し発行
    PSA: サービスデスクでのチケットの繰り返し発行
    チケットの繰り返し発行により、MSP は、サービスデスクでの毎日、毎週、毎月あるいは毎年のチケット発行をスケジュール化することにより、ルーチンのタスクを自動化できます。 自動化により、手動でのチケット作成が不要になるため、時間の節約が可能になり、業務を安定して継続できるようになります。 ユースケースの例としては、毎週のセキュリティレポートのレビュー、毎年の SSL 更新、および IT トレーニングセッションのスケジュール設定などがあります。 前回のチケットが閉じられたときに新しいチケットを生成できるようにするなど、それぞれの予定日の数日前に発行スケジュールを設定することも、すべてのスケジュールを同時に設定することもできます。
  • PSA: チケット受信者だけでなく、Cc および Bcc の受信者設定も可能
    PSA: チケット受信者だけでなく、Cc および Bcc の受信者設定も可能
    サービスデスクの通知は、よりコラボレーティブで、柔軟になり、チケット Eメールの受信者欄、および Cc と Bcc の欄に技術者と顧客を加えることもできます。 これにより、追加の手動フォローアップをしなくても、管理者、監督者および追加の関係者が明示されるようになります。 ユーザーは、過去の Eメール受信者をトラッキングすることにより、すべての関係者に返信し、チケットをより効率的にエスカレートできるようになります。
  • ワークロードの登録フローの簡素化
    ワークロードの登録フローの簡素化
    デバイスのオンボーディングが、より直感的で、透過的なものになっており、ステップバイステップの登録ウィザードによって、顧客の選択とプランを適用できます。 最終ステップでは、ユーザーはクォータの使用状況とアドバンスドパックのアクティベーションを確認でき、新しいデバイスの登録を簡単に予測することができます。
  • NinjaOne 向けチケットマッピングの改善
    NinjaOne 向けチケットマッピングの改善
    NinjaOne でチケットマッピングを構成する際に、MSP は、チケットのデフォルトとアラート分類の管理を強化できます。 Acronis アラートは、アプリケーション別にグループ化されるようになっており、関連するすべてのアラートタイプが正しくマッピングされるため、正確かつ効率的なチケットの同期が可能です。

2025 年 2 月リリース

  • XDR: Microsoft 365 サービスとの直接統合
    XDR: Microsoft 365 サービスとの直接統合
    脅威の可視性をさらに向上させ、Microsoft 365 サービスを Acronis に簡単に統合。 Microsoft 365 アプリとの直接統合により、Entra ID からの既存のテレメトリに加えて、SharePoint、OneDrive、Teams、および Exchange Online からのテレメトリに基づき、Acronis XDR によりインシデントデータが自動的に強化されるようになりました。
  • 新しい WinRE ベースのリカバリ
    新しい WinRE ベースのリカバリ
    リブート機能を備えた、WinRE ベースのリモートリカバリにより、最新のハードウェアにおいて、ディスクレベルで簡単にリストアできるようになりました。 リブートによってリカバリプロセスを完了させることによって、ロックされたファイルに関係する問題が解決されるとともに、Linux ベースのソリューションでは認識されない高度なハードウェアがサポートされるようになり、Linux および Windows ベースのモードをカスタマイズすることで、柔軟な管理が可能になり、運営効率を高めることができます。
  • RMM: デバイスの位置情報追跡
    RMM: デバイスの位置情報追跡
    ノートパソコンなどの IT アセットの追跡によって、分散しているリモートチームの管理を強化できます。 許可された位置にデバイスがある状態を維持することによって、社内および規制要件への対応が可能になります。 盗難に遭った場合でも、位置情報の追跡により、盗まれたデバイスの位置を特定し、ビジネスのダウンタイムを最小限に抑えることができます。 フィールド技術者のリアルタイムの位置特定に基づいて、タスクを割り当てることで、技術者リソースの割り当てを最適化できます。 Windows、macOS および Linux のデバイスに対応しています。
  • セキュリティ意識向上トレーニング(SAT): クラウドマーケットプレイスで提供
    セキュリティ意識向上トレーニング(SAT): クラウドマーケットプレイスで提供
    現在、MSP は、Acronis セキュリティ意識向上トレーニングを、クラウドマーケットプレイスを通じて 視聴できます。 このサービスにより、MSP は、クライアントのセキュリティ意識を向上させることができ、最小限の労力で新たな収益源を得られるようになります。 没入感があって、わかりやすいコンテンツとゲーム感覚のフィッシングシミュレーションは、他の退屈で、ありきたりなモジュールとは一線を画しており、修了率が高く、本当の意味での学習となります。
  • 多様なクライアントを対象とした、パートナーレベルでのエージェント管理
    多様なクライアントを対象とした、パートナーレベルでのエージェント管理
    個々のカスタマーテナントを切り替える必要なく、複数のクライアントにわたりエージェントを簡素化できます。 Cyber Protect コンソールのパートナーレベルビューに追加された、新しい「Agents」タブにより、パートナー管理者は、すべての顧客向けエージェントを集約管理できるようになりました。 このタブを通じて、管理者は、アップデート、アップデートスケジュールの調整、およびエージェントのアクティビティの効率的な監視を行えます。 また、パートナーレベルでのデフォルトのエージェントアップデートスケジュールを Cyber Protect のコンソールで直接設定できるため、管理ポータルにアクセスして、個別に設定する必要がなくなります。
  • サポート対象外のエージェントバージョンへの強制的な自動アップデート
    サポート対象外のエージェントバージョンへの強制的な自動アップデート
    6カ月以上経過している、エージェントの過去バージョンに自動アップデートが強制されることにより、継続的な保護と最適なパフォーマンスが可能になります。 この機能により、セキュリティリスクを防止できるようになるほか、最新の機能を利用できるようになり、かなり時間が経過しているエージェントを原因とする、技術的な問題を最小限に抑えることができます。 このオプションは、エージェントを手動でアップデートするユーザーの場合にはデフォルトで有効化されているため、過去のバージョンからのアップグレード失敗によるリスクが軽減されます。 管理者は、エージェントアップデート設定で、「サポートされていないバージョンの自動アップデートを強制」のオプションを管理することができます。
  • セキュリティインシデントの Eメール通知
    セキュリティインシデントの Eメール通知
    セキュリティ管理者は、Active Protection、マルウェア対策、EDR および XDR 検出機能から、子テナントのすべてのデバイスについてのアラートを網羅した、インシデント関連アラートの Eメール通知を受信できます。 通知は、顧客管理者、当該ユニットの管理者、パートナー管理者およびフォルダ管理者に送ることができ、これによって、タイムリーな情報提供と対応が可能になります。

2025 年 1 月リリース

  • Nutanix AHV でのエージェントレスバックアップ
    Nutanix AHV でのエージェントレスバックアップ
    新しいエージェントレスバックアップにより、Nutanix AHV 仮想マシンの保護を簡素化。 Acronis Cloud Storage、Nutanix ストレージ、またはパブリッククラウドへ簡単かつ直接的にバックアップできるようになり、柔軟性と効率性が向上。 その他の注目すべき機能には、Nutanix AHV からあるいは Nutanix AHV への、ワークロードの統一されたマイグレーション、ファイルレベルのリストア、クロスプラットフォームのリカバリによるサイバーレジリエンスの向上などがあります。
  • EDR/XDR: インシデント対応のための柔軟なパッチ設定
    EDR/XDR: インシデント対応のための柔軟なパッチ設定
    インシデント対応にカスタマイズ可能な再起動オプションが実装され、さらに脆弱性パッチを適用することもできます。 優先順位の高いケースでは即時再起動を強制するなどの、特定のシナリオに基づいた再起動オプションを設定でき、ユーザーがログインしている場合でも環境を保護することができます。 ユーザー通知のカスタマイズによって、絶えず情報が提供されるようになるとともに、中断が最小限に抑制されるため、システムのセキュリティとユーザーエクスペリエンスの両方が損なわれることなく維持されます。
  • RMM: ユーザーベースアプリケーションのパッチ管理を改善
    RMM: ユーザーベースアプリケーションのパッチ管理を改善
    システム全体へのインストールに加えて、特定のユーザーアカウントにパッチを適用する機能により、個別のユーザープロファイルに基づいてインストールされているアプリケーションだけをアップデートすることができます。 「アクティビティの詳細」ビューの「ユーザーアカウントの詳細」を通じて、パッチ適用結果に関する詳細な知見を得ることができるため、トラブルシューティングを簡素化でき、よりきめ細かい内容のレポートを生成できるようになります。
  • Eメールセキュリティ: Eメール通知から Eメールセキュリティコンソールへのセキュアな直接アクセス
    Eメールセキュリティ: Eメール通知から Eメールセキュリティコンソールへのセキュアな直接アクセス
    Eメール通知内のリンクから Eメールセキュリティコンソールへの直接アクセスにより、ワークフローを簡素化することができます。 サイバープロテクションコンソールでのセッションを有効にしなくても、管理者は、Acronis の資格情報を使って認証を簡素化することで、スキャンの詳細へのアクセス、あるいはタスクの遂行を迅速に行えるようになります。
  • Eメールセキュリティ: サービス使用状況についての詳細な内訳レポート
    Eメールセキュリティ: サービス使用状況についての詳細な内訳レポート
    きめ細かいサービス利用状況レポートによって、透明性を向上させることができます。 MSP は、サポートチケットを作成せずに、ユーザー保護の詳細情報を顧客と共有することも、課金監査を実施することもできます。 この機能により、信頼性が向上し、レポート生成プロセスが簡素化されます。
  • セキュリティ意識向上トレーニング(SAT): ローカル管理の権利を顧客に付与
    セキュリティ意識向上トレーニング(SAT): ローカル管理の権利を顧客に付与
    すべての Acronis 管理者権限を付与することなく、管理を顧客のユーザーに委ねることで、コスト効率の高い、セルフサービスでの SAT 管理が可能になります。 MSP は、SAT の生徒をローカル管理者に昇格させることも、Eメールで新しい管理者を招くこともできます。 ローカル管理者は、SSO および対応されているその他の方法で、安全に認証を行えます。
  • HaloPSA および Kaseya BMS でのチケットマッピングを改善
    HaloPSA および Kaseya BMS でのチケットマッピングを改善
    HaloPSA および Kaseya BMS でのチケットマッピングの改善によって、チケット管理ワークフローを簡素化することができます。 アプリケーションごとにアラートのタイプをグループ化することで、チケット発行を正確に同期できるようになり、デフォルト設定の管理が向上します。 このアップデートにより、複雑さが軽減され、関連するすべてのアラートが正しく構成されるようになります。

2024 年 12 月リリース

  • Windows および Linux 向け Acronis エージェントが FIPS 140-2 準拠に
    Windows および Linux 向け Acronis エージェントが FIPS 140-2 準拠に
    Windows および Linux 向けの Acronis エージェントが、FIPS 140-2 検証済みの暗号化に対応することになりました。これにより、MSP はより厳格な米国および国際規制基準を満たすことが可能になりました。 FIPS 検証済みの暗号化ライブラリは、FISMA や CJIS などのフレームワークと連携しており、防衛、政府、医療および金融などのクライアントに安心してサービスを提供することができます。
  • Active Directory を介したデバイスの自動オンボーディング
    Active Directory を介したデバイスの自動オンボーディング
    Active Directory を介した、エージェントの自動インストール、登録および計画の適用により、Acronis Cyber Protect Cloud 内で Windows デバイスのオンボーディングを簡素化および加速することができます。 保護エージェントがインストールされているドメインコントローラを使えば、手動設定なしで、デバイスの大規模なオンボーディングを行えます。 オンラインおよびオフラインの両方(24 時間以内にオンラインになる場合)で登録し、計画を適用することによって、保護、監視およびリモート管理が可能になります。 [ダッシュボードを有効化] によって、エージェントのインストール状況を可視化し、信頼性の高い方法で追跡できます。
  • ディザスタリカバリ保護ダッシュボード
    ディザスタリカバリ保護ダッシュボード
    新しいディザスタリカバリ保護ダッシュボードにより、MSP パートナーは、DR のライフサイクル全体にわたって、リアルタイムの可視性と実行可能なインサイトを得ることができます。 重要なサーバーと VM の継続的な保護、DR インフラストラクチャの健全性監視、および潜在的な問題のプロアクティブな対応が可能です。 さらに、単一のコンソールから、テストフェールオーバーの結果を迅速に確認し、複数のワークロードのテストを直ちに自動化できるため、業務をシームレスに、中断することなく継続できます。
  • 暗号化されたバックアップの検索
    暗号化されたバックアップの検索
    暗号化されたバックアップ内の検索が、暗号化されていないアーカイブと同じように簡単に、素早く可能です。 正確な場所が不明の場合でも、必要なデータが即座に見つかり、そのデータをきめ細かく、手間をかけることなく、瞬時にリストアできます。
  • Acronis XDR: FortiGate 統合による保護の強化
    Acronis XDR: FortiGate 統合による保護の強化
    世界で最も多く使われているネットワークファイアウォールである、Fortinet の FortiGate との新たな統合により、Acronis XDR の可視性と対応機能が強化されています。 管理ポータルを通じて統合でき、ネットワークレベルのテレメトリによって、XDR のインシデントデータが強化されています。 対応アクションとして、URL と IP アドレスのブロックやネットワークからのデバイスの分離が可能です。
  • Acronis XDR: 脅威ハンティングとイベント検索(EAP)
    Acronis XDR: 脅威ハンティングとイベント検索(EAP)
    脅威ハンティングのアーリーアクセスプログラム(EAP)に組み込まれている、この機能により、MSP はクライアントのワークロード全体にわたって、イベントベースで侵害の痕跡(IoC)、脅威、および不審なアクティビティをプロアクティブにハンティングできます。 この新機能によって、イベントデータに基づいたカスタムクエリの実行、EDR と XDR の属性(エンドポイント、Eメール、アクティビティおよびネットワークアクティビティ)を使った、それらのフィルタリング、クエリの保存と共有、あるいは脅威ハンティングとインシデント調査に役立つ、直感的なデータサマリーの閲覧が可能です。
  • Acronis Email Security: 統合された Eメール検疫ビュー
    Acronis Email Security: 統合された Eメール検疫ビュー
    検疫されている Eメールの管理がより簡単になりました。 Acronis は現在、Acronis または Microsoft によってフラグが立てられた、すべての検疫済み Eメールを、単一の画面に集約しています。 コンソールの切り替えが不要になっており、単一の統合ダッシュボードで、隔離された Eメールを表示、管理およびリリースでき、Eメールセキュリティの管理を簡素化できます。
  • Acronis RMM: の柔軟な再起動設定
    Acronis RMM: の柔軟な再起動設定
    MSP の技術者と IT 管理者は、「必要な場合に再起動する」、「つねに再起動する」、または「再起動しない」といったオプションを選択し、再起動時刻を指定することによって、異なるソフトウェア展開シナリオに合わせて再起動動作をカスタマイズできます。 エンドユーザーは、再起動の前に分かりやすい通知とカスタマイズ可能なリマインダーを受け取るため、生産性を維持し、データ損失を防止することができます。 これによって、エンドユーザーに通知を送り、中断を最小限に抑えながら、重要なセキュリティアップデートを迅速に適用できます。
  • Acronis PSA: クライアントごとのサービスデスクチケットのサマリーレポート
    Acronis PSA: クライアントごとのサービスデスクチケットのサマリーレポート
    クライアントごとにサービスデスクチケットのサマリレポートを生成します。 単一のビューで、開封されたチケット、解決されたチケット、および SLA 違反チケットの総数、チケットのタイプとカテゴリ別の分布、SLA での義務、ならびに NPS スコアなどの主要なメトリクスにアクセスできます。 レポートのレイアウトをカスタマイズすれば、特定の期間を選択し、情報をクライアントと共有できます。 月ごとまたは四半期ごとのビジネスレビューに最適な、このレポートにより、サービスのパフォーマンスと提供状況についての明確なインサイトを得られます。
  • 販売およびサポートについての質問を、AI アシスタントとチャット
    販売およびサポートについての質問を、AI アシスタントとチャット
    現在、Acronis Cyber Protect Cloud には、AI 搭載のチャットアシスタントが実装されており、年中無休で、製品や販売に関する質問に複数言語で即座に回答できます。 一貫した、高品質な案内が可能であるため、チームの効率が向上するとともに、いつでもライブエージェントへのシームレスに切り替えることも、チケットを提出することもできます。 チャットのシンプルな管理や過去の会話の確認により、チームを成功へと導くことができます。 AI アシスタントによるチャットは、2025 年 1 月の後半より、Acronis Cyber Protect Cloud コンソールで、すべてのパートナーがご利用いただけます。
  • File Sync and Share:パスワード保護された公開リンク
    File Sync and Share:パスワード保護された公開リンク
    現在、Acronis Cyber Protect Cloud では、File Sync and Share によって公開リンクをパスワードで保護しており、クライアントのデータセキュリティを強化し、リスクを軽減しています。 MSP のクライアントは、ファイルを誤って共有するリスクが軽減され、承認済みの受信者だけに機密ファイルへのアクセスを許可できます。 パブリックアクセスを有効にするときには、パスワードと有効期限を設定してください。

2024 年 11 月リリース

  • Acronis RMM: Microsoft 365 Security Posture Management
    Acronis RMM: Microsoft 365 Security Posture Management
    単一のコンソールから、Microsoft 365 のセキュリティ態勢管理サービスを複数のクライアントに、効率的かつベストプラクティスに基づいて提供することができます。 このソリューションにより、従来の監査手法より多くのセキュリティリスクを発見でき、上級技術者以外でも複雑なセキュリティ管理およびユーザー管理のタスクを行えるように簡素化されますので、MSP 技術者の効率を向上させることができます。 無料版が入手可能となっている Acronis RMM は、Microsoft 365 のサイバー脅威からクライアントを保護するための基本的なツールとなっています。
  • Acronis Automation: プロジェクト管理
    Acronis Automation: プロジェクト管理
    Acronis Automation の新しいプロジェクト管理モジュールを通じて、高品質で、収益性の高い、プロジェクトベースのサービスを提供することができます。 明確なフェーズとステップを定義、予約および追跡することによって、プロジェクトを計画/実行することができ、それらがガントチャートまたは表として表示されます。 プロジェクト予算を設定し、経費と利益を自動的に追跡することにより、財務レポートを簡単に作成し、プロジェクトのパフォーマンスと収益性を明確に把握できるようになります。
  • Microsoft 365 バックアップのマルウェア対策スキャン
    Microsoft 365 バックアップのマルウェア対策スキャン
    Acronis は、データ保護とサイバーセキュリティのネイティブ統合によって、独自のバックアップスキャン機能を Microsoft 365 に実装させています。 この強化により、バックアップに経験則を積極的に直接適用して、マルウェアスキャンを実行できるようになり、Microsoft 365 のデータをリカバリする際に、脅威の再発を防ぐことができます。
  • エージェントのインストール解除への対策
    エージェントのインストール解除への対策
    この新機能により、より悪質なアクティビティを実行する前にセキュリティソフトウェアを削除しようとする、高度なランサムウェアやサイバー攻撃からビジネスを保護できるようになります。
  • Acronis Email Security: AI を活用した、隔離についての説明
    Acronis Email Security: AI を活用した、隔離についての説明
    AI が生成した、Eメールの隔離についての説明を通じて、Eメールセキュリティについての理解を深め、教育を向上させることができます。 この機能により、パートナーと技術者は、Eメールがブロックされた理由を理解できるようになるため、実施されているセキュリティ対策の知識が深まり、隔離決定の明確な理由を得られるようになります。
  • Acronis Email Security: メールボックスへのセルフサービスでのスパム転送
    Acronis Email Security: メールボックスへのセルフサービスでのスパム転送
    スパムの Eメールがブロックされ、隔離されているのに、迷惑メールフォルダに送信されない場合に、サービス運用の手間を軽減することができます。 Acronis Email Security を使用すると、メールボックスの所有者は、選択したスパム Eメールを要約レポートから自身の受信トレイに直接転送できるようになり、悪意のあるコンテンツへの誘導が蔓延するのを防ぎながら、メールの流れを安全に制御できるようになります。
  • ConnectWise Asio: Acronis Cloud での DR テストの自動化
    ConnectWise Asio: Acronis Cloud での DR テストの自動化
    ConnectWise Asio を使用している MSP は、ConnectWise Asio コンソールを通じて、Acronis Cloud にホストされている DR インフラストラクチャでのテストフェールオーバーを予約し、実行することによって、ディザスタリカバリ(DR)オペレーションを簡素化することができます。 この機能により、MSP はテストフェールオーバーを簡単に計画でき、複数のリカバリサーバーを横断して、テストフェールオーバーの開始順序を指定できるようになります。

2024 年 10 月リリース

  • EDR のためのパブリック API: 既存のインシデント管理ライフサイクルに簡単に統合可能
    EDR のためのパブリック API: 既存のインシデント管理ライフサイクルに簡単に統合可能
    セキュリティに特化した MSSP および MSP は、通常の業務に Acronis EDR をより簡単に組み込み、MDR サービスに統合できるようになりました。 この API により、SOAR などのテクノロジー内、ならびにインシデントエンリッチメント、管理(応答アクションを含む)、ワークフローを使った自動化、およびレポート作成などのケース管理ツール内での統合が可能になりました。
    ドキュメントを見て、 今すぐ開始するにはどのようにすればいいのかをご確認ください。
  • macOS 15 も対応可能となり、より多くのワークロードとデータを保護
    macOS 15 も対応可能となり、より多くのワークロードとデータを保護
    Acronis Cyber Protect Cloud により、パートナーは、バックアップ、マルウェア対策、EDR、エンドポイント管理、ならびにファイルの同期と共有のサービスを、macOS 15 Sequoiaで実行されているワークロードにも提供できるようになりました。
  • ConnectWise PSA および Datto Autotask PSA でもチケットマッピング機能を簡単に実行
    ConnectWise PSA および Datto Autotask PSA でもチケットマッピング機能を簡単に実行
    Acronis Cyber Protect Cloud などの複数のサービスを実装した、大規模なプラットフォームから生まれる可能性のある、ノイズと構成の問題を解決できます。 アップデートされたチケットマッピングフローにより、パートナーは、チケットのデフォルトとグループアラートの種類をアプリケーションごとにより効果的に管理できるようにため、設定を簡単に行え、視認性を向上させることができます。

2024 年 9 月のリリース

  • Acronis Security Awareness Training の一般向け提供開始
    Acronis Security Awareness Training の一般向け提供開始
    Acronis Security Awareness Training(SAT)により、MSP は、マネージドセキュリティのコースとシミュレーションをクライアントのエンドユーザーに提供できるようになります。 SAT はソーシャルエンジニアリングのリスクを軽減するだけでなく、サイバーコンプライアンスおよび保険に欠かせません。 Acronis により、MSP は新たな収益源の獲得とともにユーザートレーニングの集中管理と請求書発行が可能になり、さらに修了率とコンプライアンス体制を向上させる、魅力的なコースとシミュレーションを主要言語で提供できるようになります。
  • Acronis Automation: エンドクライアントチケットポータル
    Acronis Automation: エンドクライアントチケットポータル
    Acronis Automation のエンドクライアントチケットポータルでは、MSP がクライアントからサポート要請を受けるための、新たなチャネルが導入され、Eメールと RMM アラートだけであった、既存のチケット作成システムが補完されるようになります。 MSP はこのフォームを自社の Web サイトに組み込むことで、独自にブランディングし、アクセス権限を登録済みユーザーに限定することができます。
  • Acronis RMM: ソフトウェア配置のための DeployPilot™
    Acronis RMM: ソフトウェア配置のための DeployPilot™
    Acronis RMM に新登場した DeployPilot により、あらゆるクライアント環境でソフトウェア配置の集中化と自動化が可能になり、MSP と IT 管理者はリモートで大規模に配置を管理できるようになります。 これにより、クライアントごとに個別のリポジトリを作成できるようになり、広く使用されているアプリケーションのライブラリから選ばれた、Acronis テスト済みのパッケージを、カスタム配置用のパッケージに組み合わせ、クライアントそれぞれのニーズに対応できるようになります。 このソリューションには、デジタル署名のチェックとマルウェア対策スキャンが実装されており、セキュリティを強化し、リスクを最小限に抑制することができます。 スケジュール済み配置、定期配置およびイベントトリガー配置の選択、ならびにオンデマンドでのインストールが可能であるため、自動化のオプションを柔軟に設定しながら、制御を強化できるようになります。
  • Acronis Disaster Recovery 向けパブリック API
    Acronis Disaster Recovery 向けパブリック API
    Acronis Disaster Recovery のパブリック API により、RMM、PSA、RPA といった、サードパーティーの MSP ツールとの統合が可能になり、DR テストとフェールオーバー、ランブック、ならびにレポート生成を自動化できるようになります。 この新しい API により、パートナーは自社ツールとのカスタム統合機能の開発、あるいはベンダーが開発した市販の統合機能の使用が可能になります。 API が対応している、主なシナリオには、フェールオーバー準備状況の復旧、復元サーバーの詳細情報取得、サーバーの RTO および RPO の管理、ならびにテストフェールオーバーの実施などがあります。 この柔軟なツールが API に統合されたことで、ディザスタリカバリプロセスの管理強化と運用の効率化が可能になりました。
  • Acronis Events Manager のパブリック API
    Acronis Events Manager のパブリック API
    Acronis Events Manager の新しいパブリック API により、MSP およびテクノロジパートナーは、自動化機能を強化できるようになり、効率化と運用費用の削減が可能になります。 さまざまな Acronis イベントのサブスクリプションにより、新しいテナントへの設定適用、あるいはアラートによるチケット作成といった、ワークフローを自動化できるようになります。 API はプルモデルで動作し、クライアントは Events Manager API を介して新しいイベントを要求します。 テナント、ワークロード、アラート、ポリシー、ユーザーステータスの変更などのイベントに対応しています。 API の詳細な仕様は、C24.09 のリリース後、統合ガイドでご覧いただけます。

2024 年 7 月リリース

  • Acronis Copilot — GenAI アシスタントによるセキュリティ運用の合理化、迅速化、簡素化
    Acronis Copilot — GenAI アシスタントによるセキュリティ運用の合理化、迅速化、簡素化
    Acronis Copilot を使用すると、セキュリティに関するスキルが限られている MSP 技術者でも、インシデントに効果的かつ迅速に対応できるようになります。 また、高度な専門知識を持つ技術者の業務を合理化し、戦略的なタスクに集中できるようになります。 Copilot により、MSP スタッフが、GenAI アシスタントとの対話型のユーザーエクスペリエンスを介した自然言語のみを使用して、わずか数分で豊富な調査を実施し、より迅速に対応し、リスクを軽減できるようになります。 プライバシーを考慮して構築されているので、Acronis Copilot は、クライアントやパートナーのデータを使用してトレーニングすることはありません。
  • 手動対応からより高速な自動対応プレイブックへの移行
    手動対応からより高速な自動対応プレイブックへの移行
    パートナーは、XDR および EDR インシデントへの対応を自動化できるようになりました。 これにより、セキュリティオペレーションを拡張し、対応時間を向上させるとともに、セキュリティインシデントの管理にかかる運用負荷を軽減することができます。 特定の条件に基づいて一連の応答アクションをトリガーする自動ワークフローを簡単に作成できます。 また、自動化を活用することで、ビジネスの成長もサポートされます。さらに多くのクライアントやワークロードをサポートするためにチームを拡張する際に発生するコストを削減できます。
  • 拡張された S3 ストレージオプション
    拡張された S3 ストレージオプション
    Acronis Cyber Protect Cloud は、バックアップ用としてパブリックおよびプライベートにホストされている S3 互換ストレージをネイティブにサポートするようになりましたので、追加のゲートウェイマシンは不要です。 AWS S3 API と互換性があり、MinIO、Cloudian、Backblaze B2、Impossible Cloud、Acronis Cyber Infrastructure でテスト済みです。 この新機能では、Windows および Linux オペレーティングシステムと VM のすべてのバックアップおよび復元オプションがサポートされます。
  • S3 ストレージの不変性
    S3 ストレージの不変性
    オブジェクトロックが有効なあらゆる S3 互換ストレージへの保存をサポートすることで、バックアップのセキュリティを強化しデータの不変性を確保します。 この機能は、ランサムウェアやサイバー攻撃から保護し、改ざんや偶発的または意図的な削除を防ぐことで、証券取引委員会(SEC)、金融業規制機構(FINRA)、医療保険の携行性と責任に関する法律(HIPAA)などの規制の遵守を保証します。
  • Microsoft 365 向け SaaS型 Eメールアーカイブ(早期アクセス)
    Microsoft 365 向け SaaS型 Eメールアーカイブ(早期アクセス)
    あらゆる規模のクライアントに対して、Eメールの電子情報開示と規制コンプライアンスを簡素化します。 MSP 向けに設計されたこのサービスは、強力な検索、カスタマイズ可能な保持、および法的保留の機能を備えており、ユーザーが迅速にセルフサービスでアクセスできるので、監査に対応することができます。 このリリースにより、MSP は単一のインターフェイスを通じて、バックアップと復元、Eメールセキュリティ、コラボレーションアプリセキュリティ、Eメールアーカイブなど、Microsoft 365 向けの完全でネイティブに統合されたデータ保護を提供できるようになりました。
  • Okta インテグレーション
    Okta インテグレーション
    Okta ID 管理システムによる Acronis Cyber Protect Cloud へのシングルサインオン(SSO)、およびユーザープロビジョニングの自動化でユーザー管理を合理化します。 Okta ポータルを介して Acronis Cyber Protect Cloud のユーザーとロールを設定します。 Okta SSO を通じて、ユーザーアカウントと属性を自動的にプロビジョニング、デプロビジョニング、および同期し、ユニバーサル資格情報でサインオンします。

2024 年 5 月リリース

  • Acronis XDR: 一般向け販売
    Acronis XDR: 一般向け販売
    サイバー攻撃がますます巧妙化するなか、あらゆるビジネスが脆弱性を抱えています。 セキュリティサービスを提供する MSP は、不十分で不完全な保護と、高価で複雑なソリューションのいずれかを選択しなければなりません。 Acronis XDR により、MSP は、最も脆弱な攻撃対象であるエンドポイント、Eメール、ID および Microsoft 365 アプリケーションを保護するために構築された、効率性に優れた、単一の包括的な保護ソリューションを得られるようになります。
  • macOS 向け EDR サポート
    macOS 向け EDR サポート
    エンドポイント保護を強化して、macOS 13 以降のバージョンの実行環境を、高度なターゲット型攻撃などの最新の脅威から守りましょう。 当社の実績ある、振る舞いベースの検知エンジンと多様な対応アクションをご活用ください。
  • 依存関係を追加せずに EDR を有効化
    依存関係を追加せずに EDR を有効化
    アンチウイルス、アンチマルウェア、アクティブプロテクション、URLフィルタリング機能を追加せずに、クライアントは EDR を簡単に有効化することができます。必要なのは、動作エンジン機能を有効化するだけ。 当社は、EDR を含むエンドポイント保護機能をすべて有効にして、保護範囲を最大限に広げることで、クライアントのあらゆるエンドポイントリスクを削減するように、パートナーに推奨しています。
  • Device Sense™
    Device Sense™
    Device Sense™ は、クライアントのネットワーク内のすべてのデバイスを検出、識別および保護し、可視性、コンプライアンスおよび効率性を向上させるために設計されたテクノロジーです。 Device Sense™ は、デバイスの検出とインベントリを自動化することで、技術者のリソースを節約し、記録を最新の状態に保ちます。 また、エージェントの一括インストールと保護計画の即時適用により、大量の管理を可能にすることで、MSP はターゲットをより絞り込んだ、効果的なサポートを提供できるようになります。
  • Azure VM ネイティブの、エージェントレスバックアップ
    Azure VM ネイティブの、エージェントレスバックアップ
    エージェントなしで Azure のワークロードを保護することにより、管理が簡素化され、メンテナンスが削減されます。 Acronis は、Microsoft の最新の Restore Points API を活用し、増分スナップショットによって費用効率を改善し、マルチディスクがもたらす一貫性を通じて、信頼性を高めています。 また、Azure に直接保存されているスナップショットの利用によって、復元時間を短縮し、データのダウンロードによる遅延を回避しています。 Acronis はシームレスなデータモビリティも実現しており、Azure VM を経由している、さまざまなワークロードの復元を可能にしています。
  • 最新バージョンの Linux オペレーティングシステムのバックアップおよび復元に対応
    最新バージョンの Linux オペレーティングシステムのバックアップおよび復元に対応
    現在、Acronis Cyber Protect Cloud は、Ubuntu 24.04 LTS、Red Hat 9.4、Oracle Linux 9.4、CloudLinux 9.4、AlmaLinux 9.4 および Rocky Linux 9.4 を含む、最新バージョンの複数の Linux オペレーティングシステムに対応しています。 このアップデートにより、これらの新しい OS バージョンを実行しているシステムの保護と互換性が保証されます。
  • Disaster Recovery:元の VM への高速増分フェイルバック
    Disaster Recovery:元の VM への高速増分フェイルバック
    当社は、元の VM への高速増分フェイルバックを導入しています。 これまでのフェイルバックでは、ハイパーバイザーを通じて新しい VM を作成する必要がありましたが、現在では、Acronis エージェントを使って、変更差分を転送するだけで、元の VM に直接フェイルバックできるようになっています。 これにより、フェイルバックの速度が最大 3 倍になり、データ転送中もクラウド VM が引き続き稼働するため、ダウンタイムをほぼゼロに抑えることができます。 このアップデートにより、新しい VM のセットアップやハイパーバイザーの関与が不要になるため、プロセスが簡素化されます。
  • Automation:インベントリ管理
    Automation:インベントリ管理
    新しい棚卸品管理モジュールにより、在庫管理と関連の販売プロセスが効率化されます。 数量、価格、購買情報、シリアルナンバーおよび保証情報などで構成された、詳細な記録を備えた棚卸品アイテムを追加しましょう。 請求書の自動化、見積のインテリジェントな管理、および売上高や在庫レベルでのインサイトによって、収益性の分析、コストの管理、在庫補充の最適化が可能になります。

2024年4月リリース

  • 強化された保護計画テンプレート
    強化された保護計画テンプレート
    24.04リリースでは、以前の4つの保護計画テンプレートを、Essential、ExtendedおよびComplete (規定)という3つの新しく改良されたオプションに置き換えました。更新されたテンプレートは、MSPのサービスシステムとより良く連携するよう設計されたもので、クライアントの意思決定をシンプルにして、すべてのレベルで堅牢なサイバーセキュリティとデータ保護を確保する、明確でスケーラブルな保護を提供します。
  • 監視計画テンプレート
    監視計画テンプレート
    新しい監視テンプレートは、Windowsワークステーション、macOSマシン、Windowsサーバー、そして、必須メトリクスをカバーする基本的な監視に合わせた特定の計画で、クライアントのマシンヘルスとパフォーマンスを効率的に監視できます。これらの計画により、セットアップ時間が短縮され、特定のデバイスとオペレーティングシステムに応じて最適化されます。
  • リモート管理計画テンプレート
    リモート管理計画テンプレート
    RDP(リモートデスクトッププロトコル)とAcronisのNEARプロトコルを含む新しい計画を使用すると、リモートデスクトップやファイル転送をさらにスムーズに有効化できるようになり、リモートサポートツールの管理が簡素化されるため、MSPはより戦略的な活動に集中できるようになります。
  • 計画の「デフォルト」と「お気に入り」のプロパティ
    計画の「デフォルト」と「お気に入り」のプロパティ
    デバイス保護を簡素化するために、「デフォルト」と「お気に入り」という計画プロパティが導入されました。「デフォルト」計画はデバイス登録時に事前に選択され、「お気に入り」計画はリストの最上部に強調表示されるため、管理効率が向上し、セットアップエラーが減ります。
  • ワークロード登録時に計画を適用する機能
    ワークロード登録時に計画を適用する機能
    アップデートされたデバイス登録ウィザードを使用すると、ワークロードの登録プロセス中に直接、保護、監視、リモート管理の計画が適用されるため、最初からすべてのシステムの保護が確保され、管理タスクも簡素化されます。
  • 部分的に互換性のある計画をワークロードに適用する機能
    部分的に互換性のある計画をワークロードに適用する機能
    新機能により、互換性のあるモジュールをアクティブな状態に保つ一方で、互換性のないモジュールを無効にすることで、部分的に互換性のある計画の適用ができるようになり、柔軟性やワークロードの継続的な保護が高まります。
  • Email Security: AIで強化されたケースの解決策
    Email Security: AIで強化されたケースの解決策
    新しいAIコンポーネントを悪意のあるEメールコンテンツまたは共有ファイルの検出に役立てられるようになったため、検出精度を高めたり、人の介入が必要となる前に対応時間を短縮したりすることで、セキュリティ対策を強化できるようになりました。
  • Automation: 5つの新しい言語のサポート
    Automation: 5つの新しい言語のサポート
    Automationに、日本語、韓国語、マレー語、ポルトガル語(ブラジル)およびトルコ語という5つの言語が追加され、世界中のMSPのアクセシビリティが向上しました。
  • テクノロジーパートナーによって開発された新たな統合
    テクノロジーパートナーによって開発された新たな統合
    アプリケーションカタログが、サイバーセキュリティ、データ保護、およびMSPビジネスの自動化を強化することを目的とした、テクノロジーパートナーによって開発された統合により強化されました。 これらの統合には、正確な請求調整のためのCloudOlive、即時のサイバーインシデント補償のためのCork Protection Cyber Warranty、インシデント対応の合理化のためのD3 Security、高度なランサムウェア対策向けのMorphisec、効率的なサイバーリスク管理向けのMulberri Cyber Insurance、安全なデータストレージのためのSeagate Lyve Cloud、豊富なテレメトリ分析のためのSentinelOne Singularity Data Lake、Hardened Air Gap戦略を用いた堅牢なバックアップソリューション向けのShadow ONE、さらに、最適化された脅威検出と対応向けのStellar Cyber Open XDRが含まれます。
  • アクロニスのWebサイトでのトライアルユーザーの登録体験が向上しました
    アクロニスのWebサイトでのトライアルユーザーの登録体験が向上しました
    アクロニスのWebサイトでの トライアル登録 がよりユーザーフレンドリーとなったので、ワンステップ登録プロセス、即時アクセス、および迅速なアカウントプロビジョニングが可能になり、より簡単に当社のサービスをお試しいただけるようになりました。

2024年3月リリース

  • Acronis MDR: 一般公開
    Acronis MDR: 一般公開
    最小限のリソース投資で、比類ないビジネスレジリエンスを実現するAcronis MDRをご紹介します。 このサービスにより、MSPは、特殊技能を持つチームや専門のツールセットを保持する必要なく、脅威と攻撃に関する専門的なセキュリティ監視、迅速な検出、調査、封じ込め、インシデント対応および修復を提供できるようになります。
  • Security + EDR: パートナーレベルのインシデント管理
    Security + EDR: パートナーレベルのインシデント管理
    Advanced Security + EDRで、すべてのクライアント全体のインシデント管理の効率化や、潜在的な侵害に対する可視性を高めることができます。 パートナーレベルの新しいインシデント管理インターフェイスを使用することで、技術者はクライアントのビュー間の切り替えをする必要なく、すべてのクライアントのインシデントを管理できます。
  • Management: AIベースのスクリプト生成
    Management: AIベースのスクリプト生成
    生成AIで、WindowsやmacOS上の操作を自動化できます。 この機能により、スクリプト作成が簡素化され、インストール、構成、セキュリティ緩和などの複雑なタスクがさらに高速化され、エラーが少なくなります。 OpenAIと統合されたこの機能は、あらゆる技術レベルのユーザーを対象に設計されており、生産性を加速させ、セキュリティを強化するユーザーフレンドリーなインターフェイスを提供します。
  • Backup: Amazon S3、Wasabiストレージへの直接バックアップ
    Backup: Amazon S3、Wasabiストレージへの直接バックアップ
    追加のゲートウェイソフトウェアを管理する手間なく、Amazon S3やWasabiストレージに直接バックアップできます。 この機能により、バックアップ処理が簡素化され、パートナーとエンドクライアントの運用の複雑さやオーバーヘッドが削減されます。
  • 高度な自動化: 契約における最低限の請求書発行コミットメント
    高度な自動化: 契約における最低限の請求書発行コミットメント
    最低限請求可能な使用量を指定する契約を作成し、基本収入源を確保できます。 この新機能は、MSPが最低限の請求書発行コミットメントを確立できるようにすることで、MSPの財務安定性と予測可能性を強化します。
  • Automation: Acronisサービスの自動月次請求が改善されました
    Automation: Acronisサービスの自動月次請求が改善されました
    強化された月次請求書発行機能で、すべてのAcronisサービスの収益をキャプチャし、顧客に請求書をシームレスに発行できます。 サービス使用量に対する販売品目が、以前に契約で対象とされていなかった製品など、すべてのアクロニス製品に対して自動的に生成されるようになりました。
  • Email Security: MSPのブランディング
    Email Security: MSPのブランディング
    パートナーは、メールセキュリティコンソール、顧客対応のメールアラート、レポートなど、Advanced Email Securityのブランディングをカスタマイズできるようになりました。 この機能により、カスタムロゴのアップロードとメール設定の構成が可能になり、MSPのブランドアイデンティティが強化される一貫性のあるパーソナライズされた体験が提供されます。
  • エンドクライアントの30日間製品評価
    エンドクライアントの30日間製品評価
    パートナーの体験を向上させるために、エンドクライアントの製品評価プロセスを簡素化しました。 現在では、テナント作成日に関係なく適用される、わかりやすく予測可能な30日間が特徴となっています。
  • Microsoft Entra ID統合
    Microsoft Entra ID統合
    パートナーは、Microsoft Entra IDクラウドベースのIDとアクセス管理サービスを利用して、Acronis Cyber Protect Cloudのシングルサインオン(SSO)や自動ユーザープロビジョニングを活用できるようになりました。 この統合により、アクセス制御が簡素化され、パスワード関連のリスクの最小化によりセキュリティが強化され、ユーザー管理プロセスが合理化されます。
  • 汎用SIEMコネクタ: 監査ログイベントの送信
    汎用SIEMコネクタ: 監査ログイベントの送信
    監査イベントをサードパーティのSIEMプラットフォームに転送することで、規制要件やサイバー保険要件を簡単に満たすことができます。 この機能を使用することで、監査イベントを必要な期間保持でき、コンプライアンスへの取り組みがサポートされます。
  • 新たなSIEM統合
    新たなSIEM統合
    アクロニスは、より多くの一流のSIEMツール(LogRhythm、ManageEngine EventLog Analyzer、FortiSIEM、Trellix、RSA NetWitness、Exabeam、RocketCyber、Coralogix、Graylog、Elasticなど)と統合できるようになり、セキュリティインフラが強化されました。
  • ConnectWise ScreenConnect統合、バージョン1.3.3
    ConnectWise ScreenConnect統合、バージョン1.3.3
    特定の条件下でデータセンターへの統合接続が妨げられるという問題が解決されたことで、よりスムーズな運用が確保されました。
  • HaloPSA統合、バージョン1.2
    HaloPSA統合、バージョン1.2
    PAYG使用量レポートがメーター履歴に追加され、HaloPSAの従量契約の期待に適合し、請求の正確性が強化されます。

2024年2月リリース

  • VMware Cloud Director内の新しい仮想マシンへのリカバリ
    VMware Cloud Director内の新しい仮想マシンへのリカバリ
    VMware Cloud DirectorのVMリカバリ機能が強化され、削除またはプロビジョニング解除されたVMを、Acronis Cyber Protect Cloudのコンソールからパートナーやクライアントが簡単に直接リカバリできるようになりました。この操作には、VMware Cloud Director内にで元々のVMを必要としません。 この機能強化によって、リカバリプロセスが大幅に簡素化されたため、ビジネス継続性を維持するためのアプローチも更に合理化されます。
  • Jamf Pro 統合のバージョン 1.3
    Jamf Pro 統合のバージョン 1.3
    Jamf Proでは、APIクライアントの機能によって、Jamf Proへのアクセスを制御するための専用インターフェイスが提供されます。 バージョン24.02以降、AcronisのJamf Proとの統合で、このAPIクライアント認証方式がサポートされることにより、Acronis Cyber Protect Cloudを通じたJamf Pro環境へのアクセス管理が簡素化され、セキュリティが拡張されます。

2024年1月リリース

  • SecurityにEDRを搭載
    SecurityにEDRを搭載
    この度、すべてのMSPの皆様が、Acronis Advanced Securityの一部としてAcronisのEDR(エンドポイントでの検出と対応)を追加費用なしで利用できるようになりました。 これにより、従来のマルウェア対策ソリューションの価格でクライアントの保護を更に強化する、高度な脅威に対するエンドポイントでの検出と対応(EDR)ツールを利用できるようになります。 Acronis Advanced Securityは非常に優れたMSP向けセキュリティソリューションとして知られています。 このソリューションにEDRが追加されたことによって、市場における価値は競合製品の追随を許さないものとなりました。
  • EDRインシデントに「インシデントタイプ」フィールドを新設
    EDRインシデントに「インシデントタイプ」フィールドを新設
    新たな「インシデントタイプ」のフィールドによって、EDRインシデントを更に簡単に理解できるようになりました。 この機能によって、EDRアラート、EDR調査グラフ、およびインシデントリストを通じてインシデントの詳細な理由を提供するだけでなく、インシデントタイプでフィルタリングすることも可能になります。
  • DLP: 組織マップ
    DLP: 組織マップ
    組織マップ機能は、アクティブユーザーを追跡し、グループベースのDLPポリシー管理を可能にすることによって、データ損失防止(DLP)を強化します。 その結果として、ユーザー追跡が改善され、ポリシー適用が合理化され、セキュリティ体制が強化されます。
  • Automation: Acronis製品のコスト・販売価格の自動管理
    Automation: Acronis製品のコスト・販売価格の自動管理
    このAdvanced Automationの新しいウィザードは、Acronis製品の初期設定を簡素化しつつ、コストおよび価格の更新も行います。 パートナーの皆様は、数回クリックするだけでコストや販売価格を簡単に設定できるため、時間を節約し、ミスを減らすことができます。
  • Automation: 製品の価格とコストで小数点以下4桁をサポート
    Automation: 製品の価格とコストで小数点以下4桁をサポート
    小数点以下の4桁がサポートされたため、MSPの皆様は、Acronis Cyber Protect Cloudの価格表に合わせてコストと価格を正確に設定できます。 この改善により、クライアントに販売する商品について、詳細かつ正確な価格設定が可能になります。
  • CyberApp: ISVパートナー向け統合使用状況ダッシュボード
    CyberApp: ISVパートナー向け統合使用状況ダッシュボード
    ISVパートナーの皆様が、Acronis Vendor Portalの新しいダッシュボードから、CyberApp統合機能の使用状況に関する統計情報が確認できるようになりました。 この機能は、Acronisのデータセンター全体の統合を利用しているパートナーやクライアント数に関するインサイトを提供します。
  • ConnectWise Asio統合、バージョン2.3.1
    ConnectWise Asio統合、バージョン2.3.1
    このアップデートでは、AcronisのRun VM検証テクノロジーを使用して、AsioのバックアップダッシュボードでDRレディネスがサポートされました。 この機能を使用するには、保護プランの一部としてバックアップ検証を構成し、スクリーンショット検証を有効にする必要があります。
  • Datto RMM統合、バージョン 2.1
    Datto RMM統合、バージョン 2.1
    このバージョンでは、macOSおよびLinuxコンポーネント向けのPythonへの依存が取り除かれ、WindowsとmacOSにおけるデプロイスクリプトの安定性が向上しています。

以前のリリースの詳細をご覧ください。

Acronis Cyber Protect Cloud

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