バックアップ先がテープ ライブラリであるバックアップ ポリシー/計画の作成では、他のストレージ デバイスと同じやり方でバックアップを設定します。相違点は、バックアップ ポリシー/計画の作成時に設定できる追加のテープ サポート オプションだけです。これらのオプションにより、作成されたバックアップ ポリシー/計画でテープ ライブラリからテープを使用する方法を指定できます。ただし、オプションのデフォルト設定の方が、テープ ライブラリ全体の使用効率とテープごとの使用効率のいずれも高くなります。
テープ オプションを表示または変更するには、一番上のメニューから[オプション]→[デフォルトのバックアップと復元のオプション]→[デフォルトのバックアップ オプション]→[テープ サポート]を選択します。
作成されるバックアップ ポリシー/計画の設定を変更するには、[バックアップ ポリシーの作成]/[バックアップ計画の作成]ページの[バックアップ オプション]で、[変更...]をクリックします。表示される[バックアップ オプション]ウィンドウの[テープ サポート]ページでは、あらかじめ定義された値が設定されています。
テープへのバックアップ時にテープの最後まで達すると、空のテープが自動的にマウントされ、新しいテープで処理が続行されます。
バックアップ タスクの実行中、コンソールから次のテープ固有の情報を参照できます。