バックアップ ファイル名指定の簡略化を使用するには、次のいずれかの操作を実行します。
ローカルに接続された RDX ドライブまたは USB フラッシュ ドライブをバックアップするときは、[アーカイブ名を使用してバックアップ ファイルに名前を指定する...] チェック ボックスが表示されません。リムーバブル デバイス モードが、標準の名前付けと簡易ファイル名方式のどちらを使用するか決定します。Linux では、手動でデバイスをマウントすると、チェック ボックスが表示されます。
ファイル名指定の簡略化を使用する場合
この簡易ファイル名方式により、取り外し可能なメディア上にコンピュータのポータブル イメージを作成したり、スクリプトを使用してバックアップを別のロケーションに移動させたりすることができます。
この動作は、USB ハード ドライブを交代で使用して各ドライブに 1 つの完全バックアップを保存したり 1 週間で作成されたバックアップすべてを保存したりする場合に役立ちます。ただし、ドライブが 1 台しかない場合に完全バックアップに失敗すると、バックアップがない状態になってしまいます。
この状態に陥るのを防ぐために、アーカイブ名に日付変数を追加します。
標準ファイル名指定を使用する場合
制限事項
簡易ファイル名を使用する場合は、次の機能を使用できません。
アーカイブ名の制限