ウェブ ベースのインストール
ウェブ ベースのインストールの手順は、対話型インストールの手順とまったく同じです。ウェブ ベースのインストールを実行できるのは Advanced Edition のみです。
ウェブ ベースのインストール中に Acronis のウェブサイトからダウンロードされるのは、現在インストール中のコンポーネントのみです。後にこのコンピュータからリモートでコンポーネントをインストールすることを計画している場合は、注意してください。リモートでインストールするコンポーネントがすべて確実にコンピュータ上に存在するためには、代わりにローカル インストールを使用することを検討してください。
多数のコンピュータでウェブ ベースのインストールを実行する場合、インターネットから同じコンポーネントを何度もダウンロードしないようにします。これを行うための手順は、次のとおりです。
- ローカル ネットワークで、共有フォルダを作成し、Acronis Backup & Recovery 11.5 をインストールするすべてのコンピュータから使用できるようにします。
- これらのコンピュータのうち、最初のコンピュータで、次の手順を実行します。
- ウェブ ベースのインストールのセットアップ プログラムを実行します。
- コンピュータの役割を選択する際、[Acronis コンポーネントを手動で選択し...] チェックボックスをオンにします。
- コンポーネントのインストール先を選択する際、[ダウンロードしたインストール ファイルを保存します] チェックボックスをオンにしてから、作成した共有フォルダを指定します。
- インストールを続けます。
必要なインストール パッケージが共有フォルダにダウンロードされます。
- 残りのコンピュータで手順 2 を繰り返します。セットアップ プログラムによって、インストール ファイルが再度ダウンロードされずに共有フォルダにすでに存在しているファイルが再使用されます。他の必要なインストール ファイルはすべて、フォルダにダウンロードされます。