アドバンスト エディションでの対話型インストール

Acronis Backup & Recovery 11.5 は、標準インストールまたはカスタム インストールでローカル コンピュータにインストールできます。[標準インストール] は、Acronis Backup & Recovery 11.5 をインストールする最も簡単な方法です。インストール パラメータの多くは、デフォルト値に設定されます。[カスタム インストール] では、インストールするコンポーネントを選択して、その他のパラメータを指定できます。

注意: インストール手順をキャンセルすると、最後のパッケージのみが削除されます。他のコンポーネントがある場合は、インストールされたままになります。

標準インストール
  1. 管理者としてログオンし、Acronis Backup & Recovery 11.5 セットアップ プログラムを起動します。
  2. [Acronis Backup & Recovery 11.5 のインストール] をクリックします。
  3. 使用許諾契約の内容に同意します。
  4. このコンピュータで実行する処理に応じて、1 つ以上のコンピュータの役割を選択します。

    この選択に基づいて、Acronis Backup & Recovery 11.5 の対応するコンポーネントがインストール対象として選択されます。

  5. コンピュータ データのバックアップを選択しており、Acronis Backup & Recovery 11.5 でバックアップできるアプリケーションがコンピュータに含まれている場合、アプリケーション特有のバックアップで保護するアプリケーションを選択します。

    選択に応じて、エージェント for Exchange またはエージェント for Hyper-V など、その他のコンポーネントがインストール対象として選択されます。

  6. メッセージが表示されたら、選択したコンポーネントに応じて次のパラメータを 1 つ以上指定します。
  7. 概要ウィンドウで、インストールされるコンポーネントの一覧およびそれらのコンポーネントのインストール設定を確認します。[インストール] をクリックすると、インストールが開始します。
カスタム インストール
  1. 管理者としてログオンし、Acronis Backup & Recovery 11.5 セットアップ プログラムを起動します。
  2. [Acronis Backup & Recovery 11.5 のインストール] をクリックします。
  3. 使用許諾契約の内容に同意します。
  4. [Acronis コンポーネントを手動で選択し、インストール処理をカスタマイズする] チェック ボックスをオンにします。

    また、コンピュータで実行する操作に応じて、コンピュータの役割を 1 つ以上選択することもできます。この選択に応じて、Acronis Backup & Recovery 11.5 の対応するコンポーネントがインストール対象として選択済みになります。

  5. (オプション)コンポーネント ツリーで、その他のコンポーネントを選択するか、インストールしないコンポーネントの選択をオフにします。

    ヒント: エージェント for VMware vSphere ESX(i)(Windows)、Wake-On-LAN プロキシ、およびサイズが小さい一部の機能は、コンポーネント ツリーを使用するだけでインストールできます。

    インストール ファイルは約 900 MB のディスク容量を使用するので、管理コンソールをインストールするたびにファイルが保存されないように [リモート インストールのコンポーネント] を無効にすることができます。

  6. メッセージが表示されたら、選択したコンポーネントに応じて次のパラメータを 1 つ以上指定します。
  7. 概要ウィンドウで、インストールされるコンポーネントの一覧およびそれらのコンポーネントのインストール設定を確認します。[インストール] をクリックすると、インストールが開始します。