RHEV コンピュータの復元

次のいずれかの方法を使用して RHEV コンピュータを復元することができます。

オペレーティング システムが実行されているコンピュータに復元する手順は、次のとおりです。

  1. 管理コンソールを開始します。
  2. コンソールを管理サーバーに接続するか管理対象のコンピュータに直接接続します。
  3. [復元] をクリックします。
  4. [復元元][データの選択] をクリックします。開いているウィンドウで、次の操作を実行します。
    1. [データ パス] ボックスを選択します。
    2. [参照] をクリックします。
    3. 開かれたウィンドウで、[集中管理] ノードを展開し、バックアップが保存されている格納域を選択して、Enter キーを押します。メッセージが表示されたら、その格納域にアクセスするためのユーザー名とパスワードを指定します。
    4. [データ ビュー] タブの [表示] ボックスで、[コンピュータ/ディスク/ボリューム] を選択して、ディスク全体またはディスクレベルのバックアップ内のボリュームを参照および検索します。

      詳細。個別のファイルまたはフォルダを復元する必要がある場合は、[表示] ボックスで [フォルダ/ファイル] を選択します。

    5. 復元するデータ ディスクのチェックボックスをオンにします。
    6. 復元するバックアップのバージョンの日付を選択します。デフォルトでは、最新のバージョンが選択されます。
    7. [OK] をクリックします。
  5. [復元先][復元先][物理コンピュータ] オプションが選択されていることを確認します。結果は次のようになります。
  6. (オプション)Acronis Backup & Recovery 11.5 は、選択したディスクをターゲット ディスクに自動的にマッピングします。マッピング結果に満足できない場合は、手動でディスクの再マッピングを実行できます。
    1. ディスクのマッピング解除は逆の順序で行います。つまり、最後にマッピングされたディスクを最初にマッピング解除します。
    2. 各ソース ディスクに対して、復元先ディスクを選択します。
  7. [復元の実行時期] で、[今すぐ] を指定し、直ちに復元を実行します。
  8. [OK] をクリックして復元を開始します。

    詳細: 処理の進行状況が表示されます。

ブータブル メディアを使用して起動されたコンピュータに復元する手順は、次のとおりです。

詳細な手順については、「ブータブル メディアを使用して起動された既存の仮想コンピュータへの復元」を参照してください。