実行する手順
新しい仮想コンピュータへの復元を実行するには、次の手順を実行します。
コンソールを管理サーバー、またはエージェントがインストールされているコンピュータ、またはブータブル メディアから起動したコンピュータに接続します。 [復元] をクリックして、[データの復元] ページを開きます。[データの選択] をクリックします。[データ ビュー] タブまたは [アーカイブ ビュー] タブを使用して、変換するディスクまたはボリュームを選択します。[復元先] で、[新しい仮想コンピュータ] を選択します。[参照] をクリックします。[VM/VS の選択] ウィンドウ で、作成される仮想コンピュータの種類または仮想コンピュータを作成する仮想サーバーを選択します。(オプション)ストレージ では、仮想コンピュータを作成するストレージを表示または選択できます。 (オプション)[仮想コンピュータの設定] では、仮想コンピュータの名前、ディスク準備モード、割り当て済みメモリ、およびその他の設定を変更できます。同じ種類で同じ名前のコンピュータを同じフォルダ内に作成することはできません。同じ名前が原因でエラー メッセージが表示される場合は、VM 名またはパスを変更してください。
各ソース ディスクまたは各ソース ボリュームと MBR の保存先ディスクは、自動的に選択されます。保存先ディスクは、必要に応じて変更できます。Microsoft Virtual PC では、オペレーティング システムのローダーが存在するハード ディスク 1 上のディスクまたはボリュームに復元するようにしてください。そうしないと、オペレーティング システムが起動しなくなります。Virtual PC は BIOS 内の起動デバイスの順序に関する設定を無視するため、BIOS で起動デバイスの順序を変更してもこの問題を解決することはできません。
[復元の実行時期] で、復元タスクを開始する時期を指定します。(オプション)[タスク] で [復元オプション] を確認し、必要に応じてデフォルト値から設定を変更します。[リカバリ オプション] > [VM 電源管理] を選択して、新しい仮想コンピュータを自動的に起動するか、またはリカバリが完了した後で起動するかを指定できます。このオプションは、仮想サーバー上に新しいコンピュータを作成した場合にのみ使用できます。 [OK] をクリックします。将来の復元タスクをスケジュールするときは、タスクを実行するためのログイン情報を指定します。[バックアップの計画およびタスク] ビューで、復元タスクの状態と進行状況を調べることができます。