Microsoft SQL Server の指定

Acronis Backup & Recovery 11.5 管理サーバーのインストール時に、管理サーバーが使用する Microsoft SQL Server を指定する必要があります。

デフォルトでは、SQL Serverの新しいインスタンスがコンピュータにインストールされて、運用 SQL Server とレポート用 SQL Server の両方として使用されます。

インストールされる SQL Server のバージョンは次のとおりです。

インスタンスの名前は ACRONIS です。別の名前を使用する場合は [変更] をクリックするか、既存の SQL Server インスタンスを選択します。

既存の SQL Server インスタンスの選択

Microsoft SQL Server 2005、Microsoft SQL Server 2008/2008 R2、または Microsoft SQL Server 2012 のどのエディションでも選択できます。選択したインスタンスは他のプログラムにも使用されます。

別のコンピュータにインストールされているインスタンスを選択する前に、SQL Server Browser サービスと TCP/IP プロトコルがそのコンピュータで有効になっていることを確認してください。SQL Server Browser サービスを開始する手順については、http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms189093.aspx を参照してください。同様の手順を使用して、TCP/IP プロトコルを有効にすることができます。

インスタンス名: MachineName\InstanceName の形式でインスタンス名を指定します。たとえば、dbserver\MyDatabases と指定します。コンピュータにインストールされている SQL Server が 1 つだけの場合は、コンピュータ名だけを指定します。

認証: 管理サーバーが SQL Server と接続するために Windows 認証と SQL Server 認証のどちらを使用するかを選択します。