このパラメータを指定した場合、完全バックアップ、増分バックアップ、差分バックアップが正常に実行されると、Microsoft Exchange Server やその他の VSS 対応アプリケーション(Microsoft SQL Server を除く)のログが切り捨てられます。
次の場合はこのパラメータを指定しないでください。
Exchange Server のデータをバックアップするために Acronis Backup & Recovery 11.5 エージェント for Microsoft Exchange Server またはサード パーティ製のソフトウェアを使用する場合。これは、ログの切り捨てにより、生成されるトランザクション ログのバックアップに影響が生じるためです。
SQL Server のデータのバックアップのためにサード パーティ製のソフトウェアを使用する場合。サード パーティ製のソフトウェアは、生成されるディスクレベルのバックアップを、そのソフトウェアの完全バックアップに使用します。その結果、SQL Server のデータに対する次の差分バックアップが失敗します。このサード パーティ製のソフトウェアが「そのソフトウェアの」次の完全バックアップを作成するまで、バックアップの失敗が続きます。