データ カタログを使用すると、必要なバージョンのデータを簡単に見つけて復元対象として選択することができます。管理対象のコンピュータ上では、このコンピュータからアクセス可能な任意の格納域の [データ ビュー] タブからデータ カタログ機能を使用することができます。管理サーバー上では、[データ ビュー] と集中管理される [データ カタログ] の両方からカタログ機能を使用できます。集中管理されるデータ カタログは、集中管理格納域に保存されているすべてのデータを一元的に表示します。
復元するバックアップ済みデータの選択
これにより、[検索] ウィンドウに、名前の一部または全部が入力した値と一致するバックアップ済みデータ アイテムの一覧が表示されます。結果の一覧が長すぎる場合は、バックアップが作成された日付または時間の範囲、およびバックアップ アイテムのサイズの範囲を指定することで検索条件を絞り込むことができます。目的のデータが見つかったら、そのデータを選択し、[OK] をクリックして、データ カタログ/データ ビューに戻ります。
カタログまたはデータ ビューにデータが表示されない場合
次のような原因が考えられます。
間違った期間が設定されている。
[バックアップされたデータを以下の条件で表示] コントロールで設定された期間内に目的のデータがバックアップされていない。
解決策: 対象期間の範囲を広げます。
カタログ作成がオフになっている。
データが部分的に表示されるかまったく表示されない場合に最も考えられる原因は、バックアップ中にバックアップのカタログ化オプションが無効されていることです。
解決策:
カタログをサポートしないデータ
次のデータはカタログまたはデータ ビューに表示できません。
解決策: 前述のデータを参照するには、それぞれの格納域の [アーカイブ ビュー] タブを使用します。
データが集中管理されるカタログに含まれない
個人用格納域のデータは集中管理されるカタログに表示されません。
解決策: 前述のデータを参照するには、コンピュータに直接接続し、目的の個人用格納域を選択して、[データ ビュー] を選択します。