データ カタログ

データ カタログを使用すると、必要なバージョンのデータを簡単に見つけて復元対象として選択することができます。管理対象のコンピュータ上では、このコンピュータからアクセス可能な任意の格納域の [データ ビュー] タブからデータ カタログ機能を使用することができます。管理サーバー上では、[データ ビュー] と集中管理される [データ カタログ] の両方からカタログ機能を使用できます。集中管理されるデータ カタログは、集中管理格納域に保存されているすべてのデータを一元的に表示します。

復元するバックアップ済みデータの選択
  1. 次のいずれかを実行します。
  2. [表示] フィールドで、表示するデータの種類を選択します。
  3. [バックアップされたデータを以下の条件で表示] フィールドで、バックアップ済みデータを表示する対象期間を指定します。
  4. 次のいずれかを実行します。
  5. [バージョン] の一覧を使用して、データを戻す時点を選択します。デフォルトでは、手順 3 で選択した期間内の最後の利用可能な時点にデータが戻されます。
  6. 目的のデータを選択し、[復元] をクリックして復元操作のパラメータを設定します。
カタログまたはデータ ビューにデータが表示されない場合

次のような原因が考えられます。

間違った期間が設定されている。

[バックアップされたデータを以下の条件で表示] コントロールで設定された期間内に目的のデータがバックアップされていない。

解決策: 対象期間の範囲を広げます。

カタログ作成がオフになっている。

データが部分的に表示されるかまったく表示されない場合に最も考えられる原因は、バックアップ中にバックアップのカタログ化オプションが無効されていることです。

解決策:

カタログをサポートしないデータ

次のデータはカタログまたはデータ ビューに表示できません。

解決策: 前述のデータを参照するには、それぞれの格納域の [アーカイブ ビュー] タブを使用します。

データが集中管理されるカタログに含まれない

個人用格納域のデータは集中管理されるカタログに表示されません。

解決策: 前述のデータを参照するには、コンピュータに直接接続し、目的の個人用格納域を選択して、[データ ビュー] を選択します。