Web ベースのインストール

Web ベースのインストールの手順は、対話型インストールの手順とまったく同じです。Web ベースのインストールを実行できるのは アドバンスト エディション のみです。

Web ベースのインストール中にアクロニスの Web サイトからダウンロードされるのは、現在インストール中のコンポーネントのみです。後にこのコンピュータからリモートでコンポーネントをインストールすることを計画している場合は、注意してください。リモートでインストールするコンポーネントがすべて確実にコンピュータ上に存在するためには、代わりにローカル インストールを使用することを検討してください。

多数のコンピュータで Web ベースのインストールを実行する場合、インターネットから同じコンポーネントを何度もダウンロードしないようにします。これを行うための手順は、次のとおりです。

  1. ローカル ネットワークで、共有フォルダを作成し、Acronis Backup & Recovery 11 をインストールするすべてのコンピュータから使用できるようにします。
  2. これらのコンピュータのうち、最初のコンピュータで、次の手順を実行します。
    1. Web ベースのインストールのセットアップ プログラムを実行します。
    2. 対応するウィンドウで、[ダウンロードしたインストール ファイルを保存します] チェックボックスをオンにしてから、作成した共有フォルダを指定します。
    3. インストールを続けます。

    必要なインストール ファイルが共有フォルダにダウンロードされます。

  3. 残りのコンピュータで手順 a ~ c を実行します。セットアップ プログラムによって、インストール ファイルが再度ダウンロードされずに共有フォルダにすでに存在しているファイルが再使用されます。他の必要なインストール ファイルはすべて、フォルダにダウンロードされます。