UEFIシステムへの復元の例
次に、以下の条件でシステムを転送する例を挙げます。
- ソースディスクはMBRであり、OSはUEFIをサポートしている。
- ターゲットシステムはUEFI起動である。
- 古いハードディスクドライブと新しいハードディスクドライブは同じコントローラモード(IDE、AHCIなど)で動作する。
手順を開始する前に、以下があることを確認してください。
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Acronis ブータブルメディア。
詳細については、Acronis ブータブルメディア の作成を参照してください。
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ディスクモードで作成されたシステムディスクのバックアップ。
このバックアップを作成するには、ディスクモードに切り替えてから、システムパーティションがあるハードドライブを選択します。詳細については、「ディスクとパーティションのバックアップ」を参照してください。
MBR ディスクから UEFI 起動のコンピューターにシステムを転送するには、次の手順を実行します。
- UEFI モードで Acronis ブータブルメディア から起動して、[Acronis Cyber Protect Home Office] を選択します。
- リカバリウィザードを実行して、「システムの復元」で説明されている手順を実行します。
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[復元元] で、ディスク名の横にあるチェックボックスをオンにして、システムディスク全体を選択します。
下の例では、[ディスク1] のチェックボックスをオンにします。
- [完了] で、[実行] をクリックします。
操作が完了すると、復元先ディスクはGPTスタイルに変換されて、UEFIモードで起動できるようになります。
リカバリ後は、UEFI モードでコンピューターを起動してください。システムディスクの起動モードをUEFIのブートマネージャのユーザーインターフェイスで変更する必要がある場合があります。