バックアップの保存場所の決定
Acronis Cyber Protect Home Office では、さまざまなストレージデバイスがサポートされています。詳細については、サポートされるストレージ メディア をご参照ください。
次の表にデータバックアップの保存先の候補を示します。
HDD* |
SSD* | USB フラッシュ ドライブ | Acronis Cloud |
NASやNDASなどのファイルサーバー |
ネットワーク共有 | SMB | FTP |
DVD |
メモリカード | |
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MBRパーティションまたはディスク全体(HDD、SSD) |
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GPT/ダイナミックボリュームまたはディスク |
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ファイルとフォルダ |
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* 内蔵または外付け。
ローカルハードドライブへのバックアップは最もシンプルなオプションですが、データのセキュリティを強化するためにオフサイトにバックアップを保存することをおすすめします。
推奨されるストレージメディア:
- Acronis Cloud
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外付けドライブ
デスクトップPCで外付けのUSBハードドライブを使用する場合には、短いケーブルを使用してドライブを背面のコネクタに接続することをおすすめします。
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NASやNDASなどのホームファイルサーバー
Windows の場合とブータブルメディアからの起動の場合の両方について、選択したバックアップストレージが Acronis Cyber Protect Home Office によって検出されるかどうかを確認してください。
NDAS対応のストレージデバイスにアクセスするには、多くの場合NDASデバイスID(20文字)と書き込みキー(5文字)を指定する必要があります。書き込みキーを使用すると、NDAS対応のデバイスを書き込みモード(バックアップの保存など)で使用できます。通常、デバイス ID と書き込みキーは NDAS デバイスの底面のステッカーまたはエンクロージャの内側に記載されています。ステッカーが見つからない場合は、NDAS デバイスの製造元に問い合わせてこの情報を入手してください。
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ネットワーク共有
「認証の設定」も参照してください。
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FTPサーバー
「FTP接続」も参照してください。
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光学ディスク(CD、DVD、BD)
DVD-R、DVD+R などの空の光学ディスクは非常に価格が安いため、最も低コストなバックアップ ソリューションではありますが、時間は一番かかります。
ディスクが 4 枚以上になる場合はディスクの入れ替えが頻繁になるため、DVD 以外の方法でバックアップすることを強くおすすめします。DVDへのバックアップ以外に方法がない場合、すべてのDVDをハードディスク上のフォルダにコピーし、そのフォルダから復元することをおすすめします。