バックアップのベリファイ オプション

[作成後にバックアップをベリファイする] で、追加の検証設定を指定できます。

このオプションを有効にすると、バックアップの直後に、最近作成または追加したバックアップ バージョンの整合性がチェックされます。重大なデータのバックアップ、またはディスク/パーティションのバックアップを設定するときには、バックアップを使用して消失したデータを確実にリカバリできるよう、このオプションを有効にすることをお勧めします。

標準ベリファイ

バックアップが正常な状態であることを確認するために、バックアップのベリファイをスケジュールすることも可能です。デフォルトでは、標準ベリファイは次の設定でオンになります。

例: 7 月 15 日の 12:00 にバックアップ処理を開始するとします。バックアップ バージョンは、12:05 に作成されます。コンピュータが「スクリーン セーバー」の状態であれば、ベリファイは 12:15 に実行されます。そうでない場合、ベリファイは実行されません。1 ヵ月後、8 月 15 日の 12:15 に、ベリファイが再び開始されます。以前と同様、コンピュータは「スクリーン セーバー」の状態である必要があります。同様に、9 月 15 日にも同じことが行われます。

デフォルト設定を変更して、独自のスケジュールを指定することもできます。増分バックアップを使用したカスタム バックアップ スキームを設定してある場合に便利です。たとえば、すべてのバックアップ バージョン(最初の完全バックアップ バージョンおよびその後の増分バックアップ バージョン)の検証スケジュールを、週 1 回に設定する必要があるかもしれません。

詳細については、「スケジュール設定」を参照してください。