セキュリティで保護されている、ハードディスク上のバックアップ保存用のパーティションです。利点:
制限事項:
1) Acronis セキュア ゾーン はダイナミック ディスクに作成できません。
2) ブータブル レスキュー メディアから、Acronis スタートアップ リカバリ マネージャまたは BartPE を使用して Acronis True Image Home 2012 を開始する場合、リカバリ環境内で Acronis セキュア ゾーン をバックアップの場所として使用することはできません。
起動時に F11 キーを押すと Acronis True Image Home 2012 のスタンドアロン バージョンを起動できる保護ツールです。 Acronis リカバリ マネージャを使用すると、レスキュー メディアが不要になります。
Acronis リカバリ マネージャは、モバイル ユーザーにとって特に役に立ちます。 障害や災害が発生した場合、ユーザーはコンピュータを再起動し、[Press F11 for Acronis Startup Recovery Manager...] というプロンプトに対して F11 キーを押して、通常のブータブル メディアと同じ方法でデータのリカバリを実行します。
制限事項: ダイナミック ディスク上に作成することはできません。LILO や GRUB などのブート ローダの手動設定が必要です。サードパーティのローダを再起動する必要があります。
ディスク バックアップと同じです。
オンライン バックアップ: Acronis オンラインバックアップを使用して作成されるバックアップです。 オンライン バックアップはオンライン ストレージと呼ばれる特別なストレージに保存され、インターネット経由でアクセスできます。 オンライン バックアップの主な利点は、すべてのバックアップがリモートの場所に保存されることです。 これにより、ユーザーのローカルなストレージとは関係なく、すべてのバックアップ データの安全が保証されます。 オンライン ストレージの使用を開始するには、サービスを申し込む必要があります。 オンライン バックアップは日本では提供されておりませんのでご了承ください。
ディスクまたはパーティションのセクタ ベースのコピーをパッケージした形式のバックアップです。 通常は、データを含むセクタのみがコピーされます。 Acronis True Image Home 2012 では、すべてのディスク セクタをそのままコピーするオプションが用意されています。これにより、サポートされていないファイル システムのイメージ作成が可能になります。
データの同期は、2 つ以上の同期したフォルダでデータが同一になるように保持する処理です。それらのフォルダは、同じコンピュータ上にある場合も、ローカル ネットワークやインターネットで接続された別のコンピュータ上にある場合もあります。同期している一方のフォルダでファイルやサブフォルダを作成、コピー、修正、または削除すると、もう一方の同期フォルダでも同じアクションが自動的に実行されます。逆の方向でも同じルールが適用され、他の同期フォルダで何らかの変更があった場合、同期元のフォルダでも同じ変更が適用されます。
ノンストップ バックアップとは実際には、Acronis ノンストップ バックアップ機能を使用して作成されたディスク/パーティションまたはファイル バックアップです。 これは、1 つの完全バックアップと、短い間隔で作成された一連の増分バックアップのセットです。 ほぼ連続したデータの保護を実現し、必要に応じて任意のリカバリ ポイントにおける以前のデータの状態にリカバリできます。 ノンストップ バックアップ データは、ノンストップ バックアップ ストレージと呼ばれる特別なストレージに保存されます。
ノンストップ プロテクション - ノンストップ バックアップ機能が有効になっているときに実行される処理です。
単一のバックアップ処理の結果。 物理的には、特定の日時にバックアップされたデータのコピーを含む単独または一連のファイルです。 Acronis True Image Home 2012 によって作成されたバックアップ バージョン ファイルの拡張子は TIB です。 バックアップ バージョンの統合による TIB ファイルもバックアップ バージョンと呼ばれます。
最初の完全バックアップ バージョンと、後続の 1 つまたは複数の増分または差分バックアップ バージョンから構成される、最低 2 つのバックアップ バージョンからなる一連のバックアップ バージョンです。 バックアップ バージョン チェーンは、次の完全バックアップ バージョン(存在する場合)まで続きます。
新しいバックアップの作成時にユーザーが設定するルールのセットです。 このルールによって、バックアップ処理を制御します。 後でバックアップ設定を編集し、バックアップ処理を変更または最適化することができます。
特定の日時のデータを復元するために、コンピュータのハードディスク上に存在するデータのコピーを作成する処理。
Acronis True Image Home 2012 のスタンドアロン バージョンを含む物理的なメディア(CD、DVD、USB フラッシュ ドライブ、またはコンピュータの BIOS によってブート デバイスとしてサポートされるその他のメディア)。
ブータブル メディアは次の操作に最もよく使用されます。
特定のバックアップ バージョンからデータをリカバリできるかどうかを確認する処理です。
何をベリファイするかにより、次のようになります。
リカバリとは、壊れたデータをバックアップに保存されている以前の正常な状態に戻す処理のことです。
バックアップ対象として選択されたすべてのデータを含む、それ自体で完結するバックアップ バージョン。 完全バックアップ バージョンからデータをリカバリする場合は、他のバックアップ バージョンにアクセスする必要はありません。
差分バックアップ バージョンには、前回の完全バックアップ バージョンに対するデータの変更点が保存されます。 差分バックアップ バージョンからデータをリカバリするには、対応する完全バックアップ バージョンにアクセスする必要があります。
前回のバックアップ バージョンに対するデータの変更点が保存されるバックアップ バージョン。 増分バックアップ バージョンからデータをリカバリするには、同じバックアップから他のバックアップ バージョンにアクセスする必要があります。
同じバックアップに属する 2 つ以上の連続したバックアップ バージョンを結合して単一のバックアップ バージョンにします。
統合を行うと、不要なバックアップ バージョンを、任意のバックアップ チェーンから削除できます。その際、チェーンのバックアップの一貫性は維持されます。 統合するチェーンは、完全バックアップ、および、1 つまたは複数の増分バックアップという構成になります。 統合では、選択されたバックアップが保持され、選択されなかったバックアップは削除されます。 統合処理には時間がかかり、システム リソース(ディスク領域など)が大量に必要となる場合があります。
Acronis ノンストップ バックアップでは、異なる統合メカニズムが使用されています。 この場合、バックアップ データの管理用に使用されているメタデータ情報が統合されます。 これは、メタデータの情報量が、バックアップ データの量よりもはるかに少ないからです。 その結果、統合に必要な時間およびシステム リソースが大幅に減少します。
ファイルの変更のたびに、同期フォルダに作成される特定の状態のファイル。数バージョンのファイルがオンライン ストレージに保存されることがあります。