無人モードでのインストール

確認を求められない無人モードでコンポーネントをインストールするには、コンポーネントのインストール ファイルを -a コマンドライン パラメータで実行します。場合によっては、他のパラメータを使用してインストールの実行方法を指定する必要があります。

無人インストールの 2 つの例を次に示します。次の例では、32 ビットのインストール ファイル(.i686)を使用するものとします。同じパラメータが 64 ビットのインストール ファイル(.x86_64)で動作します。

例 1: プロダクト キーを指定した無人インストール。

次のコマンドは、プロダクト キー 12345-67890-ABCDE を使用し、無人モードで Acronis Backup をインストールします。

./AcronisBackupL.i686 -a -l 12345-67890-ABCDE

同じパラメータを使用し、対応する Acronis Backup Advanced インストール ファイルからエージェント for Linux をインストールできます。

例 2: ライセンス サーバーを指定した無人インストール。

この例は、Acronis Backup Advanced にのみ適用されます。

コマンドの例:

./AcronisBackupAdvancedAgentL.i686 -a -L licensesrv -P ABR11.5_ASL -C managementsrv -g srvadmin -w PassWd123