--plain_archive
バックアップ ファイル名指定の簡略化を有効化します。
このパラメータを使用すると、アーカイブ名(--arcパラメータ値)を使用して完全バックアップに名前が付けられます。たとえば、MyData.tibのようになります。増分または差分バックアップの名前には、インデックスが付けられます。たとえば、MyData2.tib、MyData3.tibのようになります。新しい完全バックアップが作成される前に、アーカイブ全体が削除され、新しいアーカイブが開始されます。
このパラメータは次の場合に便利です。
このパラメータを使用しない場合、各バックアップに、正確なタイム スタンプとバックアップの種類を含む一意のファイル名が付けられます。たとえば、次のようになります。MyData_2010_03_26_17_01_38_960D.tib。この標準ファイル名前付けにより、バックアップ保存先とバックアップ スキームの範囲が広がります。
リムーバブル デバイスにバックアップする場合、--plain_archiveパラメータは不要です。--fixed_driveパラメータによって、標準のファイル名指定とファイル名指定の簡略化のどちらのスキームを使用するかが決定されます。
制限事項
次のコマンドは--plain_archiveパラメータを指定しないでください。
簡易名のバックアップには次のコマンドを適用しないでください。
アーカイブ名の制限