指定した仮想コンピュータの指定したディスクおよびボリュームのバックアップを作成します。--disk パラメータまたは --volume パラメータのどちらも指定しない場合は、コンピュータ全体がバックアップされます。
パラメータ
仮想コンピュータへのアクセス
{--vmid=<仮想コンピュータ ID>|--vmname=<仮想コンピュータ名>|--vmconfig=<パス>}
バックアップする 1 つ以上の仮想コンピュータを指定することができます。--vmname パラメータは大文字/小文字が区別されます。
--simultaneous_backup=<number>
エージェント for VMware またはエージェント for Hyper-V によって同時にバックアップされる仮想コンピュータの数です。指定しない場合、各エージェントによって一度に 2 つの仮想コンピュータが同時にバックアップされます。コンピュータを一度に 1 つずつバックアップするには、パラメータ値を 1 に設定します。
バックアップの対象
--disk=<ディスク番号>
--volume=<ボリューム番号>
--exclude_hidden
--exclude_mask=<マスク>
--exclude_names=<名>
--exclude_system
バックアップの保存先
--loc=<パス>
--credentials=<ユーザー名>,<パスワード>,encrypted
--arc=<アーカイブ名>
--password=<パスワード>,encrypted
バックアップ方法
--archive_comment=<コメント>
--backup_comment=<コメント>
--backuptype={full|incremental|differential}
--cleanup
--raw
バックアップ オプション
--cataloging={full|fast}
--cbt_mode={on_if_enabled|on|off}
--compression={none|normal|high|max}
--encryption={none|aes128|aes192|aes256}
--fast
--force_yes
--hdd_speed=<速度>{kb|p}
--network_speed=<速度>{kb|p}
--process_priority={low|normal|high}
--retry_count=<試行回数>
--retry_delay=<遅延>
--silent_mode={on|off}
--split=<サイズ>
--use_registry_defaults
テープ管理オプション
--tape_eject_successful
--tape_full_empty
--tape_move_back
--tape_overwrite
一般的なパラメータ
--log=<フル パス>
--log_format={structured|unstructured}
--progress
{-f|--file_params}=<フル ローカル パス>
リモート物理コンピュータへのアクセス
--host=<IP アドレスまたはホスト名>
--credentials=<ユーザー名>,<パスワード>,encrypted
コンピュータ内の特定のサービスへのアクセス（Acronis Backup Advanced のみ）