管理サーバーの有効化
これを現在のAcronisアカウントに登録することで、管理サーバーを有効化できます。
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Acronis Cyber Protect管理サーバーをインストールしたら、ローカルコンソール (https://<IP>:<port>) を開きます。
IPは管理サーバーのアドレスで、portはCyber Protectコンソールが使用可能なポートです。デフォルトでは、このポートは9877です。
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開いたダイアログで、[サインイン] をクリックします。
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現在のAcronisアカウントにサインインします。
これにより、管理サーバーが自動的に登録および有効化されます。
ワークロードの保護を開始するには、このサーバーに1つ以上のライセンスを割り当てます。詳細については、管理サーバーへのライセンス割り当てをご参照ください。
オンライン管理サーバーでは、Acronisアカウントにライセンス情報を同期させるために、インターネットへのアクセスが必要です。サーバーが30日以上オフラインになると、その保護計画は機能しなくなり、現在のワークロードは保護されなくなります。
ローカルコンソールでAcronisアカウントからサインアウトした場合、ライセンス情報を同期できません。30日以内に再度サインインしない場合、保護計画は機能しなくなり、現在のワークロードの保護は停止されます。
この操作では、クラウドコンソールとローカルコンソールの両方を使用します。
クラウドコンソールにアクセスするには、インターネットに接続された2台目のマシンが必要です。
クラウドコンソールにアクセスするには、インターネットに接続された2台目のマシンが必要です。
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Acronis Cyber Protect管理サーバーをインストールしたら、ローカルコンソール (https://<IP>:<port>) を開きます。
IPは管理サーバーのアドレスで、portはCyber Protectコンソールが使用可能なポートです。デフォルトでは、このポートは9877です。
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開いたダイアログで、[ファイル経由でアクティベーション] をクリックします。
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[アクティベーションファイルがありません] 以下で、[登録ファイルをダウンロード] をクリックします。
登録ファイルが現在のマシンにダウンロードされます。
- [ファイルを介して有効化] ダイアログを開いたままにします。
- ダウンロードした登録ファイルを、USBフラッシュドライブを使用するなど、インターネットに接続されているマシンで使用できるドライブにコピーします。
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インターネットに接続されているマシンで、クラウドコンソール(https://cloud.acronis.com)にログインし、[設定] > [管理サーバー] に移動します。
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[オンプレミス管理サーバーを追加] をクリックして、[オフライン管理サーバーを登録] をクリックします。
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開いたダイアログで、[参照] をクリックして、オフライン管理サーバーからダウンロードした登録ファイルを選択します。
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開いたダイアログで、[ファイルをダウンロード] をクリックします。
アクティベーションファイルが現在のマシンにダウンロードされます。
このオフライン管理サーバーが現在の環境内における唯一の管理サーバーである場合、Acronisアカウント内のライセンスは自動的に割り当てられます。アクティベーションファイルにはこの情報が含まれているため、追加の割り当ては必要ありません。
この管理サーバーが、現在の環境における唯一の管理サーバーでない場合は、アクティベーション後、管理サーバーへのライセンス割り当ての手順でライセンスを割り当てる必要があります。
- ダウンロードしたアクティベーションファイルを、USBフラッシュドライブを使用するなど、オフライン管理サーバーで使用できるドライブにコピーします。
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オフライン管理サーバーのローカルコンソール(https://<IP>:<port>)で、[ファイル経由でアクティベーション] ダイアログに移動します。
IPは管理サーバーのアドレスで、portはCyber Protectコンソールが使用可能なポートです。デフォルトでは、このポートは9877です。
[ファイル経由でアクティベーション] ダイアログが開いていない場合は、[設定] > [ライセンスの使用状況] に移動し、[ファイル経由でアクティベーション] をクリックします。
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[アクティベーションファイルがあります] 以下で、[ファイルをアップロード] をクリックし、クラウドコンソールからダウンロードしたアクティベーションファイルを選択します。
これにより、オフライン管理サーバーは現在のAcronisアカウントに登録されて、有効化されます。
仮想マシンのUUIDが一意でない仮想マシン上で動作する管理サーバーは、有効化できない場合があります。たとえば、仮想マシンのクローンを作成したり、VMware vCenter Converterで変換したりすると、UUIDが重複することがあります。この問題が発生した場合は、サポートチームまでご連絡ください。
UUIDの重複を回避する方法と、VMware仮想マシンで一意のUUIDを設定する方法の詳細については、VMwareナレッジベースの「Changing or keeping a UUID for a moved virtual machine(1541)」(仮想マシン移動後にUUIDを変更または保持する)を参照してください。